はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

おうちでリトミック 6月の活動、動きと紙あそび

2020年06月07日 | リトミック

2020/06/07

 

おうちで親子でできるリトミックのことを書いておきましょう。

音楽に合わせて、家で体を動かしてみましょう。動きは決まりはなくて、自分で感じたものを自由に表現します。

 

6月のイメージといって思いつくものは梅雨、カエル、カタツムリ、アジサイの花など。小さな子は生き物が好きなので取り入れるといいですよ。

 

リトミックはステップが基本なので、音楽に合わせて歩きます。ピアノ、CD、打楽器を使って、拍(ビート)にあわせてしばらく歩きます。

 

「雨が降って来たよ!」と、ポツポツと雨の降っている音を演奏。太鼓や手作り楽器で鳴らしてもいいです。ポツポツ雨から大雨まで、ゆっくり、速く、激しく、さまざまな雨を変化をつけて。

部屋の広さに余裕があったら、「走って帰ろう」と、速い演奏でかけっこします。

 

次には「傘をさして出かけようね」と、スティックなどを傘に見立てて持たせると、子どもも傘をさしている気になります。

雨にちなんだ曲を使用します。日本の童謡なら〈あめふり〉(あめあめ ふれふれ)が知られているでしょうか。歌いながら歩きます。この曲はタッカタッカのリズムなので、ねらいはそのリズムを感じること。日本の童謡はタッカタッカのリズムの曲が多いのです。

 

スキップができるようになるのは3~4歳といわれています。スキップができなくても、膝を上げ気味に左右に重心移動して歩くだけでも、タッカをしている気分で楽しめます。

またはミュージカル映画の〈雨に唄えば〉などの曲もいいでしょう。他にも雨の歌を探してみてください。

 

歩き疲れたら生き物の活動。

「カタツムリがいたよ」と〈かたつむり〉の曲を歌って(弾いて)、「カタツムリになろう」と、しゃがみながら、ゆっくりと歩きます。葉っぱの陰に隠れたり、止まったり、殻の中に閉じこもったり。カタツムリはどんなだろうと、いろいろなイメージを動きで表現させます。

 

「かえるもいたよ」で、今度は音に合わせてジャンプする練習。ぴょんぴょんとできるようなタイミングでピアノ、あるいは太鼓をドドン ドドンと鳴らします。

 

小さい子は音に合わせるのが難しいので、大人が子どもの動きに合わせて鳴らします。そうすると子どもは、自分がジャンプするたびに音が鳴るので喜びます。そのうち音に合わせる感覚をつかめます。

 

充分体を動かしたら座ってする活動もいいでしょう。

今行なったカタツムリやカエルを紙で作ると楽しいですよ。

細長く切った紙、目に使う黒いシールを用意

紙を鉛筆などにくるくる巻き付けてから離すと、くるんと丸いカタツムリの殻ができます。

シールで目を貼ります。子どもはシールを貼ることが大好きです。シールがなければ、ペンで目を描いてもいいでしょう。

黒いシールは、2つをどこに貼っても目らしくなるので、子どもと遊ぶときにあると重宝します。(チョキにした指の先とか)

 

 

折り紙のぴょんぴょんカエル 押すとぴょんと跳びます。

作り方はネットに出ているから見てください。

https://nukumore.jp/articles/499

画用紙で作った葉っぱの上に置いたり、画用紙で池を作ってもイメージが広がります。

 

アジサイの花は丸く切った台紙にビリビリとちぎった紙を貼り付けます。

アジサイ色の折り紙を用意して、自由にちぎります。まだハサミを使えない子も、紙をビリビリ破るのは好きです。破った紙を糊で貼って花にします。葉っぱをつけるとアジサイらしくなります。

低年齢向けに簡単にしましたが、折り紙で小さな花(写真では2つ貼ってます)をたくさん折って台紙に貼ると、よりアジサイらしくなります。

 

 

 


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