2021/08/06
朝、50km競歩をテレビでやっていたので、途中からですが、最後まで見てしまいました。
札幌も暑いそうで、朝5時半開始だったんですね。50kmもの行程で熱中症は大丈夫かしらと気になりました。
沿道に冷たい水やタオルが用意されていて、選手たちは頭から水をかぶって体を冷やしていました。あれで少しは楽かしらと思ったのですが、ほんと過酷な競技ですね。
どの競技を見ても、楽なものはなくて、レスリングでも、卓球でも、トライアスロンでも、凡人には想像がつきません。
どの競技の選手も小さな子どもの頃からずっとやっていて、選ばれた者たちが残って、努力を続けて今に至っているのですね。
昼からはEテレで新体操予選を見ました。
新体操こそ、私が一番楽しみにしていた競技。オリンピックチケットの販売があった時には、新体操とアーティスティックスイミングを申し込んだのですよ。(両方ともはずれた)
共通するのは、音楽に合わせて演技をするということ。
私は音楽に合わせた演技を見るのが好きなのです。ダンスとか、バレエとかフィギュアスケートとか。
きらびやかな美しいレオタードを着た選手たち、ボールやリボン、フープの扱いも巧みで、よくそんなことができるなあと感心します。ボールやバトンを足で数mの高さに投げ上げて、背中で取るとかね。
リボンの長さは6mですが、体に絡みついてはいけないのだそうです。リボンの流れる線も美しくて、常に動かしながら、跳躍したり、回転したりと、テクニックが本当にすごい。
ロシアのアベリア姉妹が1,2位を独占しましたが、柔軟性も素晴らしくて、昔のカバエワ選手を思い出しました。
日本の喜田選手、大岩選手も世界と遜色ない出来と思ったのですが、世界のレベルは高かった。決勝進出とはなりませんでした。
喜田選手のリボン演技
(写真お借りしています)
明日は団体予選があるそうですが、団体もまた見ごたえがあって楽しみ。
午前10時から放送です。