2015年5月16日(土)、
道の駅「あいとうマーガレットステーション」から近江八幡までは約19km、40分程度。
妻が行ったことが無いというので近江八幡へ。
最初は、網目のように入りくんだ水郷のヨシ原の間をゆったりと屋形船で行く水郷めぐりに乗せてあげようと向かったのですが、
最終乗船時間15時を未確認だったために、残念ながら10分遅れで乗ることが出来ませんでした。
行き当たりばったりで、近江八幡へ行くことも突然だったので致し方ありませんね。
次回は予備調査して行きたいと思います。
次の写真は西の湖園地あたりでしょうか。
以前に友人と来て水郷めぐりをした時は、①近江八幡和船観光協同組合のコースを乗船したことがあります。
手漕ぎ舟の和船でいくヨシ原は風情がありまして一度家族でと思っておりましたが残念でした。
重要文化的景観近江八幡の水郷めぐりは、①②の運行が和船、③④の運行はエンジン船。
乗り場によって運行コースも随分違っており、雰囲気も違うのでしょうね。
別の水郷めぐりコースも乗船したくなります。
行く前には目的を定めて十分な予備調査が大切ですよ。
八幡掘めぐりの最終乗船時間は16時なので、八幡堀めぐりに変更。
日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)に駐車して、八幡堀を散策。
八幡堀めぐりの乗船場所は対岸でした。
喫茶瓦亭のところに架かる木の橋を渡り対岸へ。
いよいよ乗船、後ろには木製の橋が見えます。
15時50分、別のお客さんと相乗りで八幡堀めぐりはスタート。
八幡堀めぐりは往復で、約25分間程度でした。
近江八幡市八幡伝統的建造物群保存地区
選定年月日:1991年4月30日
種別:商家町
道路網の整備と自動車の普及等により、水上運送の役割を終えた八幡堀は、
昭和40年代の初めころより河川環境が悪化し、夏には耐えがたい悪臭が漂うようになったため、
行政は堀を埋めて駐車場にする計画をもっていたそうです。
そこで近江八幡青年会議所の「全面浚渫し、歴史ある八幡堀としてよみがえってほしい」との呼びかけがあり、
市民が堀の清掃活動に参加するなどの市民運動が起こり、堀をよみがえらせるという景観や街並み保全の思いが、
「重要伝統的建造物群保存地区」や「重要文化的景観的地区選定」に代表される今日の近江八幡の景観へとつながっています。
アフターコロナ時代も先人の思いが大切に受け継がれていくことを願っています。