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以前にもご案内申し上げました通り、この度、石谷町内会の取り組みが表彰され、 【豊かなむらづくり北陸農政局長賞受賞祝賀会】が挙行されました。
本授賞式の詳細は、上越市議会議員・橋爪法一先生のHP 【小さな町の幸せ通信】に掲載されております。
詳細は橋爪先生のHPに記載がありますので、割愛させて頂きます。
その中で、田中先生の御祝挨拶が掲載されておりますが、これがまた非常に印象的です。私たちも改めて襟を正し、惰性に陥ることなく、活動をして行かなければと思った次第です。橋爪先生のHPより以下引用致します。
「〝おめでとう〟という以上にみなさんに感謝申し上げなければならない。環境を考える時に農業が重要で欠かせないが、2000年から吉川町(当時)で農業の現場で勉強の機会を与えてもらい、200人近い学生が学んだ。過疎化、高齢化が進んだところは元気がなくてダメという情報がある中で、この石谷は違った。驚いた。こんなに力強くて元気な方々がたくさんいる。学生たちはここへ来て元気をもらって帰り、また来たいという。いつもいろいろなものを与えてくださってありがとう」
つい先日、「ムラアカリをゆく」の報告がありましたが、まさにこれとピッタリの事が記載されていたように記憶しています。
元々は限界集落という言葉は、長野大学の大野晃先生が提唱された言葉です。最近では、非常にネガティブなイメージがつきまとっています。このネガティブイメージから、「都会の人間が、何とかしてやろう」的な発想で田舎にドカドカ乗り込んで来て、まさに「余計なお世話」「人をバカにしている」という事例もあると聞きます。
石谷・川谷地区の場合は、私たちはとにかく地域の方々から「学ばさせて頂いている」事の多さを改めて痛感します。 今回の田中先生の言葉を、私たち一人一人がしっかりと肝に銘じて今後も活動していく、これが非常に重要であると考えます。
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