よしかわ美術工房

京都工芸繊維大学 入試結果


2017年度の大学入試で、当教室の生徒が192/200点の高得点をとってくれました。




今回のテーマは「速度」




京都工芸繊維大学のような国公立の理系大学は、美大・芸大入試に見られるような与えられた題材を精巧に描く鉛筆デッサンを求めている訳ではありません。




もちろん、模範解答というようなものも存在しません。




過去問でも予想もつかないような問題が出されたりして、受験生の方は随分頭を抱えていることと思います。




芸術の世界に限ったことではなく、アイデアを生み出して形にするということは非常に大切なことですし、仕事でも発想力の有無で状況が変わってきます。




出題された問題の意図を正確に読み取り、相手に伝えるという表現力を鍛え、立体感やパース、陰影、質感などの最低限の描写力があれば、試験時間は短いものの誰しもが十分に向き合えるものとなっています。




常日頃から子供たちにも伝えていることですが、やはり普段から色々なことに意識して過ごすのと何にも触れずに過ごすのとでは、後々の振れ幅と言いますか思考の奥行きがまったく違ったものになると思います。

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