絵

絵の事ですが、仕事のイラストなどは相手の思うままに、自分の教室の事はほぼ自分の感じるままにやってきた私ですが、教室で初心者が増えてきたので
ちょっと考えが変わってきました

自分の感覚を自己分析すると、中級位の慣れた生徒さんに関しては感覚的に物事が言えて双方納得する事が多いのですが、初心者の生徒さんに関しては
感覚的な事が全くといって良い程理解して貰えずに、困る事が多くなってきました

理論で説明しようと心理学を勉強しましたが、生徒さんの精神的な不安感などは大分助かっていますが、技術の面になると自分の感覚と初心者の感覚とは
随分ズレていて・・・困ったなぁ


・・・・という訳で、暇があると私が好きな画家などはどのように教えているのだろう？　と本を買ったりして勉強しています

結論的には、絵は大変感覚的なものなので、基本があるというものの、自分は自分の感じでいけば良く、でも他の画家などの別の角度から観た新鮮な感じも
知っていて、自分の引き出しを沢山持っていた方がいいなと思っています


今はそういう事をすごく勉強しているので、ちょっとブログは更新遅くなり気味です


　なぜ自分は絵をやっているのかな？と時々思う事があります

水彩画はやり直しがきき難いので、自分の絵も難しいし、それを教えるのはもっともっと難しく感じますが、水彩画ってすごく瑞々しいのです

それと清々しい感じもして、神様に近い神聖な気持ちになれる事が一番の魅力だと私は思っているのです




↑生徒さんの絵なのですが、この私の気持ちが少し解っていただけるのではないでしょうか？


責任のある仕事をされていた方なのですが、それを卒業してゼロから絵を始められた方です
今来られて２年足らずでしょうか？

私もうちに来られる生徒さんもきっと同じ気持ちだと思います



心理学を勉強して、自分の友達などの話を聞く事が多くなりました

私自身は人間関係で悩む事などほぼ無いに等しいのですが、私の周りには家族の事をはじめ仕事の事など人間関係で悩みや愚痴が多いらしく、話を聞くのですが
よく思うのは、「相手が悪い悪いという貴方は、その悪い相手とよく似ているわね
聞いていると遊んでいるようにしか見えないわよ」と言うのですが、自分の周りにいる人は自分の鏡なのだともっと自覚した方が良いのでは・・・？

なぁんて、ハッキリ言ってしまうと、恨まれてしまうので、正直な感想はここだけでね

正直な感想は置いておいて、そういう人間関係でつまずくのは、幼い頃の環境と非常にリンクしています
それこそ理論で説明すると、納得してくれて、そういう環境だったからとその人を肯定する事にもなるので良いと思うのですが、私はやっぱり絵を教える方が
純粋な気持ちになれていいわ
人間関係のつまずきを聞いていると、ドロドロした感じがして、自分にも泥が付く感じがして正直嫌になります
人間関係の話は本当に親しい人だけにしておいて・・・・


　
私はもう少し絵を教える為の勉強をします
また時々はＹｏｓｈｉｋｏのお部屋に遊びに来て下さい