大雪の通勤

今日は、近年にない大雪で、１０ｃｍ以上積もりました。教室に行くのも大変でした。川西、猪名川、宝塚、三田経由で、自宅を出てから教室までは約３時間弱かかりました。スノータイヤを履いていても、つるつると滑り、後輪は、お尻を振りながらの通勤となりました。前の大型トラックも左に右に滑りながら、やはり後輪が横滑りをしていました。

途中、１台は大きく滑って川の中に突っ込んでいたり、また１台は追い越こそうとして右側の山の土手に突っ込んでいたり、また１台は田んぼに突っ込んでいたり、また、１台は道からはみ出して田んぼとの急斜面の所で左に傾いたままの恰好でかろうじて止まっている車もありました。

午前の部は、出席予定者が１０人のところ、４人だけしか受講に見えられませんでした。その中には、青垣や春日から雪の中を苦労して来られた女性もおられびっくりし、感心しました。午後は、全席満席で、中には８０歳手前の男性もおられ、活況帯びた授業となりました。

帰宅も大変でした。固まった大小の雪の塊が道路のあちらこちらにあり、タイヤがその塊に乗り上げる度に、上下にまた左右に揺れ、時速２ｋｍというノロノロ運転となりました。篠山市内が、顕著でした。その中でこわいと思った時がありました。対向車の大型トラックが左に傾いたかと思えば急に右に傾き、私の前のワゴン車と10ｃｍまで近づいた時でした。私は、一瞬完全に当たると思いました。。運転歴半世紀以上の私でも、今日ほど怖い思いをしたのは初めてでした。今日は、疲れました。