マイクロソフトは、7月1から、「勝手に更新が始まる」という苦情が多かった基本ソフト(OS)「windows 10」への自動更新打ち切りました。
6月末までは、更新する日時を通知する画面の中で「日時変更」や「キャンセル」の選択肢しか目立たず、利用者が通知画面を消しただけでは、更新が始まる仕組みだった為、利用者から「突然更新が始まり、パソコンが使えない」という苦情が殺到。消費者庁みずからが6月、更新のキャンセル方法などをホームページで公表する騒ぎとなりました。
これを受けマイクロソフトは、7月1日から「更新を辞退する」という選択肢を目立たせ、通知画面を消すと数日後に再表示することとしました。
我が教室でも、授業中、突然更新が始まりパソコンが使えなくなることがしばしばだったので、コマンドプロンプトで修正し、勝手にアップグレードしないように手当てをしていましたが、マイクロソフトもこういう手当てを早くすれば、一般のユーザーは、いつ更新が始まるかという心配をせずにすんだのになぁと思います。少し、配慮が足りないのではと思いました。
教室のパソコンは、先週後半より、全台windows 10 にアップグレードしていますが、今のところ生徒さんから使い辛いとか、前の方がいいというご意見は出ていません。でも、そういうお声が出れば、前のバージョンにダウングレードし、しかるべき時にwindows 10 アップグレードしようと考えています。