2016年5月末の当ブログに投稿しましたが、
「Windows 7 のサポート終了期間は、来年1月14日に終了します。」 もうあと半年でサポートが切れる事態になりました。
現在、Windows 7 をお使いになっている方もまだいらっしゃると思いますが、もうそろそろ考えないとその時になってからでは遅いと思います。現在使っているWinndows 7 のパソコンが気に入っているのであれば、10 へのアップグレードがいいかと思いますが、CPUもメモリも低い可能性があり、例えば、Core i5といえども現在では8世代になっており、凄くパソコンの動きが悪いと思います。
それでも、Windows 7 からWinndows 10 にアップグレードしたい場合、パッケージ版またはダウンロード版の2者択一となります。かなり安価なDSP版は、メモリーやストレージといった市販のパーツを購入して組み込んだパソコンに対してライセンスが与えられる仕組みの為、該当のパーツと同時に購入する必要があります。
注意したいのは、ライセンスに反したWinndows 10 のダウンロード版がネットで出回っている場合もあり、企業向けのボリュームライセンスなどが転売されている恐れもあります。購入しても利用できないという可能性が高いので決して手を出さないことです。
更に気を付けなければならないのは、移行先のエディッションは、移行元と同等のものを選ぶ必要があります。例えば、Home以下であれば、Windows 10 Home、Professional以上であれば、Windows 10 Pro となります。その他に、アップデートする前に ①大事なデータやシステムをバックアップする。②ドライバーやアプリに最新版を適用する。③Windows 10 に非対応のアプリをアンインストールするなどの注意が必要です。
Windows 10 に移行したものの正常に動作しないケースもあると思います。アップグレーしてから10日以内であれば、設定から回復をクリックし、Windows 7 に戻すの「回復する」をクリックすると元の7に戻ります。
無難なのは、Windows 10 のパソコンを新規に購入されるのが一番であろうと思います。そろそろその方向性を考えて頂きたいと思います。