障害年金社労士 吉野千賀 ブログ

障害年金など社労士の仕事を通して感じたこと、知って為になること、面白いことをよしの社労士事務所の代表吉野千賀が綴ります!

今年の感謝を込めて!

2011-12-30 | 社労士の日記
こんにちは!社労士の吉野千賀です!

いよいよ年の瀬。大みそかです。慌しく過ごしていませんか?

今年は大震災があり、ひとりひとりが生き方や考え方を根底から見直した、そんな年でしたね。

来年は、具体的な復興の年、チャレンジの年、一歩一歩進んで行きましょう!

皆さまのご繁栄と、個人個人の幸せを願っております

ブログを始めて3か月、何とか続けられたのも多くの皆さまに読んでいただいていたからです。ありがとうございました!感謝しております。

ブログは、来年1月6日より再開します。どうぞよろしくお願い致します。

よいお年をお迎えください。寒く乾燥している毎日ですが、風邪には気を付けてくださいね!またお会いしましょう!



▲よい年になりますように!


【関連記事】障害年金請求サポート専門社労士吉野千賀ブログの「プライベートな話題」記事一覧

乗馬の話題は、また折をみて続けてまいります。

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【お知らせ】

初回のご相談は無料です。専門家としてアドバイス致します。
直接お電話(03-6380-8611)いただくか、メール(info@cyoshino-office.com)でご連絡ください。
なお、匿名でのご相談は受け付けておりません。

事務所は、12月31日~1月5日まで休業しております。
ご連絡はメールにてお願いします。お返事は1月6日以降になりますこと、ご了承ください。

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Happy New Year! See you on the 6th January!

Chika Yoshino

障害年金請求サポートの「よしの社労士事務所」 吉野千賀
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東京商工会議所の創業塾 三日目(最終日)

2011-10-02 | 社労士の日記
こんにちは。社労士の吉野千賀です。

昨日は、創業塾の最終日でした。
受講者は先週より若干少なめの120人。それでも大会場にたくさんの受講者です。

浜町~茅場町まで大急ぎで歩いて(20分くらいかかりました)、涼しいのに大汗で会場に到着です。


午前の部

開業資金の調達
日本政策金融公庫 


いきなり、現実的なお金の話です。

飲食店など初期費用がかかる事業には必須ですね。
受講者はIT事業やコンサルタントや営業支援など比較的初期費用が
かからない事業が多いように思いました。

日本政策金融公庫の国民生活事業では、創業者のための融資を行っています。
利率は2%台前半。

事業計画書の提出は必須です。

審査は必ず面接で行うそうです。事業計画書をしっかり読みこんで質問するそうです。

評価のポイントは、

1 経営者としての能力は備わっているか? ←人物評価です。
2 ビジネスプランは的確で無理がないものか? ← 現実的か?

1で信頼できる人物と評価されれば、2のビジネスプランが多少無理があっても
そこを指摘して再提出で融資を受けられるそうです。

ですが、2のビジネスプランがいくら立派なものでも、1でどうも信頼できないと
評価されれば、融資は難しそう。

人物評価が重視という面では、採用と同じ目線ですね。



午後の部

ビジネスプラン作成の考え方  中小企業診断士 四ツ柳茂樹氏、平村一紀氏


午後からは、グループワークでビジネスプランを発表し合ったり、意見を言ったり、
改善点を話し合ったりしました。

頭の中にあるプランを、初めて会う人達に説明するのは、自分のプランを整理する良い機会でした。

同時に、様々なプランを聞いて、参考になりました。

ビジネスプラン作成のポイントは、

1 WHO? ターゲットは誰か?

実際にお金を払う人は誰か?を意識して作成すること。
ターゲットは具体的に絞り込むこと。例)30代主婦で小学生の子供がいて中央区のマンションに住む女性

2 WHAT? 何を提供するのか?

ターゲットのニーズに合っていること。
どのような価値を提供するのか?

3 HOW? どうやって提供するのか?

広告宣伝、販売方法などのマーケティングの分野です。
潜在顧客がいる場所を探し出して提供すること。
自分の強みを提供すること。


私は最近やっとブログを始めたばかりで、ITには弱いので、IT業界で起業しようとしている多くの参加者に
ホームページでの集客方法のアドバイスをいただきました。

どこまで理解できたか?は置いておいて、ありがたい機会でした。


夜の部 懇親会

商工会議所主催の懇親会があり、参加しました。
70名くらいの参加者で、全員と名刺交換には至りませんでしたが、多くの方と話をする良い機会でした。

途中で、占い師の備東瑠々子さんという参加者が開運おみくじを配布され、「大吉」でした!



この3日間の創業塾、受講料は5000円です。
次回は11月に予定されているそうです。ご興味のある方は、参加されてみてはいかがでしょうか?

知り合いが増えるいい機会になり、異業種交流会よりも継続した関係につながるかもしれません。


さて、明日からイタリア文化会館の事務所へ出社します。
初日は諸々の手続きやホームページ用の写真撮影などを予定しています。


See you tomorrow!

Chika Yoshino
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東京商工会議所の創業塾 二日目

2011-09-27 | 社労士の日記
こんにちは!社労士の吉野です。

参加した創業塾二日目のご報告です。

二日目も秋の晴天。場所は下町茅場町。

地図を見て、ひょっとして浜町から歩けるのでは?と思い、
浜町→人形町→水天宮→茅場町と歩いてみました。

30分かからないくらいで到着しました。
もう暑くないし、風もさわやかで、朝の散歩は気持ちよかったです。


第二日目
午前 『創業に必要な税務・会計の知識』
    税理士 八木橋泰仁 氏 


さて、二日目になると、とたんに実務的なお話でした。

せっかく起業しても5年以内に50%が廃業する厳しい現実があり、
そうならないために大切なポイントを教えていただきました。

1 目的をしっかり持つこと
2 数字を感じる力(感性)を持つこと
3 好奇心があって、勤勉なこと

ここでも、キーワードの感性がでてきました。
まさか、会計や税務の授業にでてくるとは。。。

P/L(損益計算書)の目的は、起業家たる私たちが比較検討するため。
決して、青色申告に必要だから、だけと思わないこと。

比較検討の対象は、1.事業計画 2.過去の成績 3.同業他社。
3だけは、税理士さんが情報を持っています。

B/S(貸借対照表)の見方も教わりました。
読み取る力も必要ですね。
支払い能力、財務状況が健全か、過去3年間の動きを見て、金融機関は判断するそうです。
融資をお願いする時には、自分で説明できることがポイントです。

キャッシュフロー計算者は、自分が現金の流れを把握するために必要とのこと。
とりあえずは、「支払予定表」と「入金予定表」をエクセルで作って管理できるそうです。
買掛金支払いと売掛金回収までの運転資金を調達するには必須です。

変動損益計算書は、工業簿記ででてきましたね。
普通の事業でも有効に使えるそうです。
固定費÷利益率%=絶対に必要な売上 がでますね。
これだけは最低目標で確保しましょうということでした。

途中、練習問題や計算問題もあり、朝が弱い私も頭を動かして参加することができました。

会社を辞めて、自営業になるにあたり、とりあえず簿記はやっておこうと簿記3級をとりました。
勉強しているうちにハマってしまい「必要ないんじゃない?」と言われながら、簿記2級をとりました。
やっぱり、何事も勉強していて損なことはひとつもない!と感じることができました。


第二日目
午後 先輩起業家体験談「金なし経験なし人脈なしからの起業」~個人事業主からマザーズ上場までの軌跡
   株式会社ラクーン 代表取締役 小方功氏



しょっぱなに、「こんな不景気な時に起業するの?やめたら?」と言われ、
なぁんだという感触でしたが、この後の話にどんどん引き込まれました。

現在48歳の小方氏、30歳で大企業を辞めて中国へ留学し、起業したそうです。
中国の健康食品の卸と販売を行ったそうです。

それからは、苦労があり、助けてくれる人あり、山あり谷あり涙ありのお話で
会場からはすすり泣く声が聞こえてきました。

北海道出身の小方社長の語り口は、「北の国から」の五郎さんを彷彿とされ
たぶん、北海道の言葉と人柄が重なったのだと思いますが、「北の国から」で
涙した人(わたしも)は、涙がとまりませんでした。

そうは言っても、苦労話だけでなく、ビジネスを成功させるためのポイントは
しっかり伝えてくださいました。

困った時は、考えること。

選択肢消去法がいいそうです。ブレインストーミングですね。
いろいろ考えて紙に書いて、消去していって、残ったものをやってみる。

考えること + 紙に書くこと が重要だそうです。


ビジネスモデル作成のポイントは3つ。

1 シンプルであること。
2 マーケットが大きいこと。
3 誰よりも先であること。(3年くらい先がbest。10年先だと早すぎる)


これで、創業塾二日目は終了です。三日目は来週10/1です。またご報告します。

さて、休憩時間前に小方社長から懇親会のご案内がありました。

同じ起業家同士、情報を交換したり、助けあいなさい!という気配りで
誘っていただいたのだと思います。

近所の居酒屋で、150人参加者のうち、30名くらいが参加しました。

二日間、同じ授業を受けながらも、話す機会はなかったのですが、
ここの場で名刺交換したり、お互いに知り合いになれる絶好の機会を
小方社長が提供してくれました。

職種は様々、老若男女、共通点は起業する意思があること。
話していて、楽しかったです。

今までは、同僚とか社労士仲間とか、同じような環境の人との集まりが
多かったので新鮮でした。

また、次回の創業塾が楽しみになりました。

See you tomorrow!

Chika Yoshino

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東京商工会議所の創業塾 一日目

2011-09-26 | 社労士の日記
ブログ始めました。社労士の吉野です。

9月の3連休は東京商工会議所の創業塾に参加してきました。

参加者は150人の大盛況でした。
それぞれ起業プランを持っているモチベーションの高い人達ばかり。
年齢層は20代~60代までのバラエティに富んでおり、男女比率もほぼ半数。

連休の午前なのに、会場からは熱気とやる気が感じられました。

講義を受けての感想や参考になったことをご報告しま~す!


第1日目 
午前 創業の心構え~成功する創業のために必要なこと~
   中小企業診断士 二条彪氏


話が面白いうえに無駄がなく、3時間の講義中、ず~っとメモを
とっていました。

ご自身の社長人生の反省や教訓、これから事業を始める人へ
とても大切なことを伝えていただきました。

1 経営は創造することなので、感性が一番大事であること。
2 他人の話をよく聞くこと。
3 明るく元気に、人のこころをつかむこと。
4 うまくいかなかったら、都度よく考えて軌道修正すること。
5 失敗を恐れない勇気を持つこと。

などなど。

様々な業種を始めようとする起業家への貴重なアドバイスでした。
それぞれの立場で、教わったことを吸収して実行できれば
必ず成功するような気持ちになりました。


午後 マーケティングの視点・考え方
   流行しかけ研究所 代表 島田始氏


最先端の流行を作り続けている島田氏。
どんな事業でも変化を感じて、先に先に手を打っていかないと
乗り遅れすたれ、廃業してしまうこのご時世に必要な変化を
キャッチする方法を伝授していただきました。

感性を磨くこと。

これにつきるのだと思います。

午前の講義にも共通しているメッセージでした。

先を予測し、わずかな変化も見逃さない感性。
脳を刺激して老化をふせぐ感性。
なにより、他人の本当の気持ちをくみとる感性。

これらが欠如していたら、事業は成功しない、という話には
共感しました。

それでは、どうしたら、感性は磨かれるのでしょう?

非日常を経験することがいいそうです。
たとえば、いつもと違う道を歩く。旅行する。映画を見る。
同じ道でも観察しながら歩いて微差を見つけることも有効。

脳の刺激は老化も防ぐそうです。
事業の成功ばかりでなく、アンチエイジングにもなるのなら
今すぐやってみようと思うのでした!

第2日目の感想は、また明日!

See you tomorrow!!!

Chika Yoshino

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