トレイルを走ろうよ

幾つになってもトレイルラン

トレイルランとアルピニズム

2009-01-30 07:16:03 | 
最近は、冬の上高地も観光のお客さんで賑わっているそうだ。
昨年の夏の富士山は過去最高の人出で賑わい、高尾山は春や秋のシーズに限らず毎週凄い人出。

片や大学の山岳部は入部者減少、社会人山岳会も入会者の減と会員の高齢化。
冬山人口も岩登り人口も減少したと聞く。
「本格的登山」から「観光登山」へ。より高く、より困難へを求めたアルピニズムは影を潜めてしまったようだ。

ところで、昨年開催されたトランスジャパンでは、過去最高の参加者と完走者、また終了後の報告会でも多くの人が集まった。
また今年度のツールドモンブランにエントリーした日本人は28人とも聞く。

トレイルランの世界では、山を舞台に「より困難へ」のチャレンジが続いている。
これをアルピニズムと言っては、見識者から異論が出ると思うが、少なくてもアルピニズム的なところはある。

トレイルランナーにアルピニズムが
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