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Azure IoT Hub(4)

2015-10-26 18:00:00 | Azure
IoT Hubの検証をするために、IoT Hubに接続するデバイス側の処理を作成していきたいと思います。
デバイス側は、ラズパイ2 + Windows 10 IoT Core + ユニバーサルアプリでやってみようと思います。

Visual Studio Community 2015やラズパイ2のセッティングについては、
私がDocs.comで公開している勉強会資料を参考にしてください。
Windows 10 IoTについて(第4回IoT/M2M勉強会資料_配布用)

デバイス側の処理を作るにあたって、
Connect your device to Azure IoT Hubというページで、デバイスやプラットフォームに応じた
サンプルコードを生成することができます。


①上記のページにアクセスすると、以下のような画面が表示されます。
 まずはデバイスの選択から。
 今回はラズパイ2を使うので、「Raspberry Pi 2」を選びます。




②続いて、プラットフォームを選択します。
 今回はWindows 10 IoT Coreを使用するので、「Windows」を選びます。




③次はプログラミング言語を選択します。
 今回はC#で開発してみようと思います。
 C#のタブを選択するとコードが表示されますが、これは使用しません。 



タブより下の方に、「Sample 1: Sending Data to Azure IoT Hub」という記載があり、
ここにサンプルコードが記載されています。

Visual StudioでUWPのテンプレートを使用してアプリのひな形を作ったら、
NuGet経由で「Microsoft.Azure.Devices.Client」ライブラリをソリューションに取り込みます。
※このライブラリは(2015年10月26日現在)プレリリース版なので、「プレリリースを含める」のチェックをお忘れなく。


MainPage.xamlをデザイナで開いて、画面にボタンを設置した後、
MainPage.xaml.csにサンプルコードをコピー&ペーストしていきます。

■usingディテクティブ

using System.Text;
using System.Threading.Tasks;
using Microsoft.Azure.Devices.Client;


■ボタンのクリックイベントハンドラ

DeviceClient deviceClient = DeviceClient.CreateFromConnectionString("<replace>", TransportType.Http1);

var text = "Hellow, Windows 10!";
var msg = new Message(Encoding.UTF8.GetBytes(text));

await deviceClient.SendEventAsync(msg);



なお、上記の<replace>は、IoT Hub接続用文字列に置き換える必要があります。
次回は接続用文字列の生成方法とアプリを実際に動かした結果を見てみます。











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