Windows embedded 系のOSには大別すると2種類あります。
ひとつは組込み用機器のために1からカーネルを作ったWindows embedded CE系(以下、CEと記載します)。
既存のWindows OSをコンポーネントに分割し、必要に応じて組み合わせることで、
リアルタイム性はないもののフットプリントを小さくして、
さらに組込み用機能も追加したWindows embedded Standard系(以下、WESと記載します)。
WESは、過去Windows XP embedded と呼ばれていました。
こっちの名前の方が馴染みがある人の方が多いかな。
embedded系 OSの新バージョンに関して、情報が出ているようです。
参考HP
http://blogs.zdnet.com/microsoft/?p=1431
http://blogs.zdnet.com/microsoft/?p=2880
ナカタは英語が弱いので、読むのしんどい(笑)。
CE系のOSでは、現在リリースされているWindows embedded CE 6.0を
バージョンアップさせたOSが
今年中にリリースされるようです(コードネームはCashmere)。
そして来年2010年、CE系の次期OS、Windows embedded Compactが
リリースとなります(コードネームはChelan)。
⇒Loadmap参照
WES系は2010年に次期OSがリリースされそうです。
コードネームはQuebec。
このOS、ベースはWindows Vistaではなく、Windows 7のようです。
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