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Azure IoT Hubと接続するアプリを作ってみる(4)

2016-10-19 01:21:22 | IoT,M2M
前回の記事では、環境変数の設定等まで行いました。
今回からは、Cordovaアプリのプロジェクトを作成し、ビルドまで行います。

まず、適当な作業用フォルダを作成します。
(例えば、C:\work\CordovaApps)


そして、コマンドプロンプト(またはターミナル)を起動してください。
以下のようなコマンドを実行し、カレントディレクトリを上記のフォルダにします。

>cd C:\work\CordovaApps


続いて、以下のようなコマンドを実行し、プロジェクトを作成します。
>cordova create (プロジェクトフォルダ名) (パッケージ名) (プロジェクト名)

cordova createはCordovaアプリの新規プロジェクトを作成するコマンドです。
パッケージ名はAndroid版アプリに必要です(Javaのパッケージ命名規則に従う必要があります)。
プロジェクト用のフォルダ名をapp_001、パッケージ名をcom.yossihard.TestApp001、プロジェクト名をTestApp001とすると、
コマンドは以下のようになります。
>cordova create app_001 com.yossi.TestApp001 TestApp001


上記のコマンドが終わったら、試しにdirコマンドを実行し、
指定したフォルダ(app_001)が作成されていることを確認してください。
そして、カレントフォルダをこのフォルダに設定します。
>cd app_001


続いて、各種ターゲットデバイス用のファイルをプロジェクトに追加します。
■Android用ファイルの追加
>cordova platform add android

■iPhone/iPad(iOS)用ファイルの追加
>cordova platform add iOS

■Windows用ファイルの追加
>cordova platform add windows

プロジェクトの作成は以上で終わりです。
続いて、アプリをビルドします。
エクスプローラで上記のプロジェクト用フォルダを選択し、
右クリックメニューから「Open with Code」を選択してください。
VSCodeが起動し、下図のような画面が表示されます。


この状態で、キーボードの「F6」を押すと、ビルドが開始されます。
以下のような表示が出れば、ビルド完了です。




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