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Power BI Embeddedを試す

2017-02-17 02:08:50 | Power BI
Power BIはIoTのデータの可視化ツールとして非常に期待しているサービスの一つなのですが、
そのPower BIを自社Webサービスに組み込むための方法として、Power BI Embeddedがあります。

個人的に、Embeddedとついていると、ハードウェアな感じがしてたまらないのですが、今回は組込機器とは無関係です(笑)。


まず、Power BI Embeddedの概要が以下のページに書いてあるのですが、なんだかよくわからない・・・。
Microsoft Power BI Embedded とは何ですか?

自分なりに理解した内容を書いておきます。
・開発したWebアプリやモバイルアプリにPower BI Desktopで作成したレポートを統合することができる。
・Power BI Embeddedは、いわばREST APIのサービス。
・ワークスペースコレクションとワークスペースという概念がある。
 Power BI Desktopで作成したレポート一つ一つがワークスペース。それを束ねたものがワークスペースコレクションの模様。
・2017/2/16現在、Power BI Embeddedのサンプルコードとdocs.microsoft.comに掲載されている説明にミスマッチがあるので注意。
 サンプルコード:https://github.com/Azure-Samples/power-bi-embedded-integrate-report-into-web-app/
 説明:Power BI Embedded の使用を開始するためのサンプル
  例えば、説明内の「サンプル アプリの構成」以降に張られている画面キャプチャと実際のサンプルアプリのメニューにかなり差があります。
  現在のどのメニューになるかの読み替えが、パッとわからないです。
  ProvisioningSample.exeの起動時の画面は
   1 Collection management
   2 Report management
   3 Misc.
   4 Settings
  となっています。

  説明内の[Provision a new workspace in an existing workspace collection]は
  「1 Collection management」を選択後に表示される「6 Provision a new Workspace」です。

  説明内の[6.Import PBIX Desktop file into an existing workspace]は
  「2 Report management」を選択後に表示される「2 Import PBIX Desktop file into a workspace」です。

  
サンプルプログラムでは、本当に簡単にPower BI Desktopで作成したビジュアルがWebアプリに組み込まれます。
すでにASP .NET MVCでWebサービスを構築しているのであれば、サンプルプログラムを参考にすれば、
比較的簡単にPower BI機能を組み込めそうですね。



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