五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

三年間

2014年03月11日 | 日々のつれづれに
防災無線のサイレンが鳴り出しました。

午後2時46分。

もう3年、あるいはまだ3年というべきでしょうか。
会社を辞めて3ヶ月もしないうちに起こった東日本大震災、今と同じコタツにいたところに突然訪れた揺れの大きさをいまだに覚えています。

テレビ各局の番組は朝から震災を扱ったものが多く、おそらく今日書かれたブログの多くも三年前を振り返るものが多いと思います。

3年経ったのに福島原発は(政府の発表はともかく)まだ終息はされておらず、震災で家を失って避難している人がまだ二十数万人いるという現実からは、乱暴な言い方をすると「震災は終わっていない」と言ってもいいんだと思います。

これらを一刻も早く片付けることが最優先で行われなければならないはずなのに。
やろうと決断すれば、それができるはずなのに。

リニア新幹線なんか数年遅らせてもいいのに。
その資金を一時的に東北に回せられないのか?

巨額のお金を使って諸外国の選手を「お・も・て・な・し」しなくてもいいのに。
「東北の人たちを勇気付けるから」なんてのは詭弁です。

あらためてそんなことを感じました。