昨夜の同級生の無尽で、3年ごとに行っている旅行のことが話題になりました。
毎回の無尽で貯金を行って、貯まったところで大名旅行をする、というもの。
いわゆる「旅行無尽」(旅行が目的の無尽)ということになります。
厳密に言うと、お金が貯まってから出かけるのではなく、友人の一人が勤めている金融機関からおカネを借りて先に旅行に行ってしまい、帰ってから無尽でお金を返済しながら、旅行の反省と次の旅行先の候補地探しを肴に酒を飲む、というのが正しいのですが...。
私がこの無尽に入ったのは厄年の前後ですから、25年以上も前の話になります。
初めて行ったのが北海道(札幌・小樽)、以来(順序は定かではないですが)沖縄、宮崎・鹿児島、四国3県、熊本・福岡、青森・函館と出かけ、最も新しいのは3年前の山陰・関西(松江・出雲・姫路・神戸・大阪)の急ぎ旅でした。
このうちいくつかは、このブログに載っています。
いずれも、その土地の美味しいものを食べ、名所はあまり回らず、若い時は当地の有名コースでゴルフをしました。
今回も、この秋に行くことだけは予定していたのですが、友人が亡くなったのと、このコロナ禍で旅行する気が失せてしまったのが理由で中断になっていました。
巷で「GoToトラベル・キャンペーン」や「GoToイート・キャンペーン」が取りざたされたことを受けて、「行きたいな」という声が一部から上がりましたが、結局「もう少し様子を見よう」ということに落ち着きました。
今のところ候補地としては浜松、佐渡、北陸が上がっています。
以前に比べると近くになったイメージがあります。
前回行った時に、「もう二泊三日は止めて、一泊の近場の旅行にしよう」などと決めたからかもしれません。
まあ、近くにも美味しいものを食べられる所はたくさんありますので、しばらくは無尽を重ねながらゆっくりと候補地探しをしようと思います。