Intense Rock

エレキギター関連の機材の自作

60s Dumble Cloneの製作(組み上げ終了)

2003年08月02日 | 60's Dumble Clone
なんと、1年以上空けての更新。去年生まれた子供が一歳を超え、ようやく落ち着いてきました。シャーシも基盤もできていたので、配線を行えば終わり。もっと早くやっていればよかったです。

最初、パワー部のみを作り、火入れ、音だしをしましたが、問題はなし。トラウマ(笑)だったポジティブFBもなく、ノイズもなく、順調。次にプリ部を作って、再度音だししてみると・・・以下のような問題が発生。

1)マスターボリュームにガリあり
(これは前段のキャパシターのノイズを拾っている可能性あり。とりあえず、CTSポット交換をしてみて様子見)

2)トレブルコントロールをフルにすると発振
(フィルターキャパシターを500pfを390pf程度に交換か?)

3)ベース、ミッドコントロールが効きがイマイチ
(60年代のトーン回路を参考にしたが、ちとイマイチか。トレブルとベースは独立させない方がよいかも、ミッドとベースは独立させた方がよい?この辺はもう一度見直してみます。)

4)プレゼンスコントロールも効きがいまいち
(ポット容量を2kLから10kLに変えてみる。バイパスフィルターを1uFから0.1uFくらいにしてみるか?)

とまあプリ部で問題続出です。実はパワー部は基盤を作るときもしっかりとつくっていたのですが、ぷり部はここ3日くらいで突貫工事。なにより、今回はプリ部は、ラグ板に、なるべくパーツトゥパーツで配線材も極力少なくした、いわゆる「ワイヤーレス」をやってみました。しかし、ちょっとやりすぎたみたいです。おそらく真空管周りは熱影響がすごいでしょう。B電源と信号線、リップルラインも接近しまくり。配線の結束や若干の配置見直しでとりあえず妙なノイズはないものの、トレブルの発振、ボリュームのガリは根本解決は難しいかも。今後要調整です。


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