Intense Rock

エレキギター関連の機材の自作

Guitar用Speaker Cabinetの製作(その2)

2006年10月02日 | Speaker Cabinet
製作にあたっては、


1)工具は極力使用しない。

ということをまず念頭におきたいと思います。
上述のとおり、我がマンションでは電動工具は使用禁止です。では他に作業場所を確保できるかというと、それも難しいですね。実は木工作業ができる場所をレンタルしてくれるサービスもありますが、値段が高いというのがネックです。そこは木工教室も兼ねているのでこの値段設定も仕方がないのですが。また、以前茨城県に住んでいたときは、地元のDIYショップでは、そこで買い物をすると作業場所も借りられたのですが、都内のDIYショップでこのサービスを行っているところはまず聞きません。だとすると、木材のカット及び面取りなどの加工も行ってくれるショップ又は通販サイトを探すしかないということになります。今のところ、以下のサイトが条件にあうのではないかと思います。ここは面取りをしてくれるサイトです。面取りに拘らなければ近所のDIYショップで Rawn合板を直線カットしてもらっても良いと思います。
http://www.storio.co.jp/diy/

ただし、Guitar用Speaker Cabinetの製作にあたり重要となるFinger Jointですが、この加工はさすがにやってくれるところはあまりないと思います。上記のサイトでもこれは無理とのこと。ですので、木材の接続方法は工夫が必要です。次に


2)なるべくコストを抑える

ということも目指したいと思います。現在、Speakerを含まないGuitar Cabinetの相場は、12Inchが一発の場合、5~8万程度でしょうか。評判の良いBogner 112Cubeは、Celetion Vintage30を含み相場は8万前後です。Marshallの1912などは4万台、1922などは5万台です。つまり、Speakerの値段を入れて4万を超えそうな場合は、もう少しお金を貯めて既製品を買った方が早いということです。従って、木材購入、加工費、輸送費、最低限の工具費、トーレックス、ハンドル等々を含め3万以内に抑えたいところ。
こうなると、木材もPineではなく、一番安いRawnにしたいと思います。おそらく、部屋での使用くらいだったら、木材強度はそれほど影響はないはずです。とはいうものの、それなりの強度確保の工夫は必要と思います。電動工具を使用せずに強度を確保しつつ木材の接続を行うために工夫が必要です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿