Intense Rock

エレキギター関連の機材の自作

3チャンネルギターアンプ 完成!!&動画アップ

2008年08月20日 | 3ch Guitar Amp
スタンバイスイッチに障害が発生しました。新品だったのに(泣)
電源スイッチとスタンバイスイッチは意外と障害が発生しやすいところです。スイッチでトラブルが発生すると危険な症状も出ますんで注意が必要。
ここの配線はしっかりと。またスイッチにはあまり熱を加えないようにハンダは手早く。

さて、スイッチの交換も終わり、とりあえずひと段落したんで、改めて動画をアップしました。

ひとつめはクリーンチャンネル。某ハイファイプリアンプのクリーンチャンネルです。
本物を触ったことがないので似ているのかどうかはよく分かりませんが、とりあえず音が出てくれてよかったよかった。
回路的にはAB763に他チャンネルとの音量調整のためのゲイン回路が組み込まれています。海外のBBSでのOD100に関するJohn Suhrの説明と一致しています。マスターボリュームを500kAにしているんですが、1MAの方がいいみたいなので交換する予定。

http://jp.youtube.com/watch?v=AtcAx0SdH8M

次はダーティーチャンネル。お魚さんのストラトモードとブラウンモードです。こちらも本物を触ったことがないのですが、出てくる音はむちゃくちゃ歪んでくれます。動画では最初がブラウンモードです。その後スイッチを操作して、ボリュームを上げたのがストラトモードです。
元の回路は会員制のSOL-CLONEフォーラムで拾いました。信憑性はあまりないのか、まだネット上には広まっていないようです。初段をリードチャンネルとの共有化のため、Rpが220k/120pFとなっている他、2段目と3段目の間に1MAのドライブ量の調整ができるようにしています。また、ストラトモードとブラウンモードは回路を共有化させ、スイッチで切り替えるようにしてます。

http://jp.youtube.com/watch?v=A_mqfOTqWMw

最後はリードチャンネル。某ハイファイプリアンプのリードです。元の回路はやはり会員制のSOL-CLONEフォーラムで拾いました。こちらも信憑性はあまりないのか、まだネット上には広まっていないようです。変更点としてはマスターボリュームを500kAにして減衰抵抗も取っ払っています。また2段目と3段目の間の470k/470kの分圧部分に1MAを入れてドライブ量を調整できるようにしています。実際にドライブを上げるとノイズが乗ってくるので、もとの470kが2つの分圧がというのがぎりぎりなのかも知れません。こちらもむちゃくちゃ歪みます。ローも効いてて、ハーモニクス出まくり。
http://jp.youtube.com/watch?v=uRTAc7GGhZ8


製作に入ってから約2ヶ月。まぁこんなものでしょうか。家族達が夏休みで実家に帰ってくれていたので作業が進みましたが、途中夏バテっていうのもあったので意外と苦労したリビルドだったかなと。
さて実際に出来た感じとしては、非常に満足な出来です。これくらい歪んでくれたらもう何もいりません。これにミッドブースター付きのEMG突っ込んだらもういくらでも弾いていられます。
ただクリーンはSLO100の方が好みかなぁという気がします。あちらはクランチスイッチがあってかなりぶっといトーンも出せるんですよね。

結局

クリーン=SLO100
ダーティー=FISH
リード=OD100

というのが最強なんでしょうか(笑)

さて、製作も終わり一休みと行きたいんですが、実はチャンネル切り替え時のポップノイズの問題がありまして。リードチャンネルだけコンデンサが浮いているんで、22M抵抗を2つほど取り付ける予定。なんですが、しばらく裏蓋開けたくねえなぁというのが本音です(笑)あっフットスイッチも作らねば。


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