Intense Rock

エレキギター関連の機材の自作

3 Channnel Guitar Amprifireの製作(トラブル発生)

2006年06月30日 | 3ch Guitar Amp
だんだん暑くなってくるなぁと思いきや、いきなりアンプでトラブル発生です。片方の位相のパワー管のプレートが真っ赤になってしまいました。あわててスイッチを切りましたがGrooveTubeの6L6の「GT」マークが真っ黒になってしまいました(泣)

もう片方の位相のパワー管は全く大丈夫。ひっくり返して各箇所の電圧、バイアス、アースを確認しましたが問題はなし。抵抗も焼きついている様子はなし。トランスの熱が伝わっての熱暴走かなと思い、扇風機を回して強制空冷状態にしましたが、トランスは十分冷えているのにやはり片方の位相で熱暴走発生。真空管を変えてみましたがやはり同じ症状が。
これまでの状況を整理すると、
○もう片方の位相のパワー管は問題ないことから、電源部、バイアス部の故障ではなさそう。実際にパワー管一本でも音は出る。
○強制空冷をかけた場合でも熱暴走が発生することから、トランス、シャーシの熱問題ではなさそう。
○その他のプリ部、PI部では問題はない。

となると位相反転後のパワー管前までの回路で何らかの故障が発生ということが推測できます。つまり、パワー管のグリッド抵抗(バイアス供給抵抗)220kおよびグリッドストッパー抵抗2kの焼きつきまたはそれに近い状態、パワー管のソケットの端子不良、この辺でしょうか。

一番簡単なのは、上記のパーツを全部交換ということです。ついこの間このアンプ用のスピーカーキャビネットとヘッドキャビネットを作ったばかりなので、正直気力がゼロ状態だったりします。上記の修正はしばらく休んでからにしたいかなと(笑)
できればボーナスでマーシャルの電源トランスと出力トランスを入手して積み替えもしてみようかなと。あと、今回のトラブルで6L6がかなりへたったみたいなので、この際EL34でいってみようかなとも考えています。さらに気力が回復したらヒータートランスを購入して、いっきにDCヒーターとリレー回路の追加もできればかな~


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