以前からこのアンプ使ってると、なんか元気がなくなってくるというか、飽和状態になるっていうかなんか変な感じがしてまして。もともと無理な設計だったので様子見てましたが、こないだ、LUX型NFBトーンコントローラーとエフェクトループを外したのでこの症状もなくなるかなと思いきや、まだ現れるので一度内部を点検してみました。
まず、LUX型NFBトーンコントローラーとエフェクトループ関連の残っている内部配線を全部とっぱらいシャーシ内をすっきりさせてから、じっくり観察。とさっそく問題点を発見。最初の電源フィルターが220uF 2個をシリーズに繋いでいるはずが、繋がっていませんでした。なんと、460VDC-220k-220uf-アースという接続に。いやぁよくコンデンサー吹き飛ばなかったなぁと。もしかするとすでにダメになっているかも。220uF/220kのシリーズ接続に修正しましたが、また新しい220uFを買ったほうが良いかもしれません。
あとついでに前からの計画だった位相反転回路も修正しました。ロングテイル方式からミュラード方式に変えてみました。前段直結でないと上手くいかないかなぁと思いきや、上手くいきました。電源フィルターの修正と同時に改造したため、音の比較はできませんが、聞いた感じでは全く問題見られません。また、NFBもちゃんと働きました。
この方式だと抵抗のマッチングも不要ですし、メリットしかないと思うのですが、何故メーカーは導入されないのでしょうか?
次回作ではエフェクトループのリターンのRecover Gain Tubeから直結ってのはどうかなぁと考えています。
まず、LUX型NFBトーンコントローラーとエフェクトループ関連の残っている内部配線を全部とっぱらいシャーシ内をすっきりさせてから、じっくり観察。とさっそく問題点を発見。最初の電源フィルターが220uF 2個をシリーズに繋いでいるはずが、繋がっていませんでした。なんと、460VDC-220k-220uf-アースという接続に。いやぁよくコンデンサー吹き飛ばなかったなぁと。もしかするとすでにダメになっているかも。220uF/220kのシリーズ接続に修正しましたが、また新しい220uFを買ったほうが良いかもしれません。
あとついでに前からの計画だった位相反転回路も修正しました。ロングテイル方式からミュラード方式に変えてみました。前段直結でないと上手くいかないかなぁと思いきや、上手くいきました。電源フィルターの修正と同時に改造したため、音の比較はできませんが、聞いた感じでは全く問題見られません。また、NFBもちゃんと働きました。
この方式だと抵抗のマッチングも不要ですし、メリットしかないと思うのですが、何故メーカーは導入されないのでしょうか?
次回作ではエフェクトループのリターンのRecover Gain Tubeから直結ってのはどうかなぁと考えています。
このアンプもルックスいいですねえ。
ミュラード方式は定電流でしょうか?確かBOOGIEでやっていたと思います。MASTER VOLが付くと難しそうと思って、私も敬遠していましたが、大丈夫なんですね。OVER DRIVEさせたときの音に違いが出そうですが、あまり感じられませんか?
違いは単に抵抗が2個少なくなるというだけなので、音質が大きく変わるなんてことはないと思います。もともと差動回路ですしね。
LUXなんかは前段直結にしているみたいなので、ギーアンの場合、ループリターンから直結にしてみても面白いかも。後はDr.Zみたいにパワー段も独立カソード抵抗+コンジェクティブフィルターにすると、位相バランスが大分向上するのかなと妄想してます。まぁ位相バランスとってもギーアンとしてはどうかは微妙なんですが。ではまた^^/