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10ヶ月の下の子の世話でなかなか忙しくあまりギター自体を触っていない毎日なんですが、とりあえず以前作ったエフェクトループインターフェースの回路図をアップします。
プリアンプからのセンド信号をJ201のソースフォロワでプリアンプの出力をラインレベルに減衰&ローインピーダンスしてスプリット出力、これがエフェクターに行く信号。エフェクターから戻ってきた信号を10k抵抗でミックスさせJ201で増幅させパワーアンプに戻します。
エフェクトループを持たないギターアンプに単にセンドとリターンジャックをつけても、エフェクターの入力段階で過大入力となってしまいます。マスターボリュームを絞っても高域が減衰してしまいますし、エフェクターの出力はラインレベルなので、最終的にパワーアンプに入る信号は非常に小さいものとなります。
このためこの機材を使ってエフェクターに適した信号に変換を行う必要があります。通常のギターアンプは、こういった回路を内蔵させるのですが、今回、外付けにしました。
内蔵と外付けはにそれぞれメリット、デメリットがあると思います。外付けのデメリットはグラウンドループやDCアダプターからの電源ノイズです。内蔵のデメリットはアンプ本体の電源ノイズやプリアンプの信号ラインとの切り分けや、真空管バッファーの場合は、その分のヒーターを含めた電流確保です。トランスに余裕がない場合、カソードフォロワーと増幅段を含めた電流確保は意外と馬鹿にできない状況も存在します。
状況にもよりますが、スプリッターとミキサー機能を持たせようとすると外付けにした方がいろいろと対応できるような気もすることから私は外付けを選んでます。
最初は、ドライ音になるべく影響を与えずにウェット音と混ぜるために、201のソースフォロワに入る前にドライ音をスプリットさせ、増幅段後にミックスさせる回路も作りましたが、残念ながら、音量バランスをとろうとするとインピーダンスのバランスがなかなかとれず発振しかけてしまうとう症状がなかなか解消できず、どっちにしろドライ音の減衰は不可避なので、この回路はあきらめました。
回路の下側のセンドジャックとリターンジャックに何も挿さなければそれがドライラインになります。
実際にはドライ音は変化なしとはいえませんが、この手の機材は最終的な出音のバランスで判断すべきだと思います。どうしてもドライ音を変化させたくなければ、PDI-03を使ってパワーアンプの信号をスプリットさせるか、エリックジョンソンやラリーカールトンのようスピーカーキャビネットにマイキングし、その後に加工しパワードスピーカーで鳴らすという方法しかないと思います。
プリアンプからのセンド信号をJ201のソースフォロワでプリアンプの出力をラインレベルに減衰&ローインピーダンスしてスプリット出力、これがエフェクターに行く信号。エフェクターから戻ってきた信号を10k抵抗でミックスさせJ201で増幅させパワーアンプに戻します。
エフェクトループを持たないギターアンプに単にセンドとリターンジャックをつけても、エフェクターの入力段階で過大入力となってしまいます。マスターボリュームを絞っても高域が減衰してしまいますし、エフェクターの出力はラインレベルなので、最終的にパワーアンプに入る信号は非常に小さいものとなります。
このためこの機材を使ってエフェクターに適した信号に変換を行う必要があります。通常のギターアンプは、こういった回路を内蔵させるのですが、今回、外付けにしました。
内蔵と外付けはにそれぞれメリット、デメリットがあると思います。外付けのデメリットはグラウンドループやDCアダプターからの電源ノイズです。内蔵のデメリットはアンプ本体の電源ノイズやプリアンプの信号ラインとの切り分けや、真空管バッファーの場合は、その分のヒーターを含めた電流確保です。トランスに余裕がない場合、カソードフォロワーと増幅段を含めた電流確保は意外と馬鹿にできない状況も存在します。
状況にもよりますが、スプリッターとミキサー機能を持たせようとすると外付けにした方がいろいろと対応できるような気もすることから私は外付けを選んでます。
最初は、ドライ音になるべく影響を与えずにウェット音と混ぜるために、201のソースフォロワに入る前にドライ音をスプリットさせ、増幅段後にミックスさせる回路も作りましたが、残念ながら、音量バランスをとろうとするとインピーダンスのバランスがなかなかとれず発振しかけてしまうとう症状がなかなか解消できず、どっちにしろドライ音の減衰は不可避なので、この回路はあきらめました。
回路の下側のセンドジャックとリターンジャックに何も挿さなければそれがドライラインになります。
実際にはドライ音は変化なしとはいえませんが、この手の機材は最終的な出音のバランスで判断すべきだと思います。どうしてもドライ音を変化させたくなければ、PDI-03を使ってパワーアンプの信号をスプリットさせるか、エリックジョンソンやラリーカールトンのようスピーカーキャビネットにマイキングし、その後に加工しパワードスピーカーで鳴らすという方法しかないと思います。
今のところ、オペアンプを使ったものにしようかなぁと思ってますが。。。
J201は手軽なんで大量に買い込んでしまいました。これで色んなプリアンプも作ってみたいと思います。
では。
回路の知識がほぼないのですが、使用する抵抗やコンデンサなどの種類の選び方がわかりません。
もしもよろしかったら詳細なパーツリストをいただけませんでしょうか。
パーツリストとしては以下をご覧ください
金属皮膜1/4W※他の種類でも可
1-1M
2-1.5K
3-10k
1-220k
フィルムコンデンサー※耐圧は25v以上ならなんでもok
2-0.1uF
1-1uF
電解コンデンサー※耐圧は25V以上ならなんでもok
1-10uF
可変抵抗※ボリュームポット型
3-250kA※使いやすいものならなんでもok
可変抵抗※半固定型
1-100k
トランジスタ
2-J-201
ジャック※スイッチ付き
6-ジャック※上の回路図ではインプットとアウトプットを省略しています。
あともう一つ。上の回路では電源部分を省略しています。
実際には、9V電池の接続端子とそれに並行して50uFか100uFの対ノイズ用電解コンデンサをつけた方がいいです。
回路図上の位置などは他のエフェクターの回路を参考にしてみてください。
またわからないことあればなんなりと。ではがんばってください。
参考にさせていただきます。
わからないことがありましたら質問させていただきます。
この回路をプリアンプ前の足元において二種類のエフェクターをブレンドしたりすることにもつかえますでしょうか。
ブレンドできますよ
でも出力ゲインの大きいもののブレンドは苦手かも
空間系で出力合わせられるやつなら大丈夫です。
ということは・・・ディストーションに原音ブレンドとかは難しそうですね。
レベルもですが位相もずれるかもしれないので難しいかもですね
クリーンにレベル合わせたディストーションサウンドに少し超ショートディレイをかけてブレンドすると上手くいくかも知れません
せっかくパーツリストいただいたので
いろいろ試して見ます。