Intense Rock

エレキギター関連の機材の自作

エフェクターボード作ってみた

2009年10月21日 | DIY Effector
SCH-1のクローンができたのでエフェクターボードを組んでみました。なんとなくかっこえー・・・かな?中身は右下からトゥルーバイパス改造したアイバニーズ
のWH-10、チャンドラーのチューブドライバー後期型、無塗装の3ノブがアリオンのSCH-1クローン、その横がアンプのチャンネルスイッチ、左下は自作のプログラムスイッチャー。右上はヤマハのチューナーです。
大分前のギターマガジンに触発されようやく完成!といいつつも、色々な問題が発生しました。

まずSCH-1クローンですが、ハモンドのケースの裏蓋がない!以前に作ったFUZZのケースを廃品利用したのですが、裏蓋が見当たらない!探さねば。ってことで裏蓋なし状態です、これ。また製作も結構苦労しまして、休日に突貫工事でLFO回路組んだら、ミスorハンダ不良でコーラスにならず。仕方ないから別基板でやりなおし。バッファーとBBD+クロックドライバーとLFOで合計3枚の基板にしたため、中身は、すし詰めカオス状態です。ってなわけで内部写真はご勘弁を。

ちなみに音はというと、エグくかかりますねぇ。コーラスっていうよりもレスリースピーカーみたいな感じ。モノラルだとコレくらいの方が面白いかなと感じました。回路はまんまコピーではなく、モノラル化にあわせ入出力バッファーとトーンバッファーは4558を2個でまかないました。LFOのオペアンプはTL022です。またドライ音量を決定する47kに100kBを直列で入れてDry/Wetのバランス調整を内部に組みました。本当ならエフェクトレベルなんでしょうけど、とりあえずドライレベルの調整を入れました。やはりドライとウェットのバランス調整がコーラスエフェクターのキモなんですね。懸念だったクロックノイズは、Rateコントロールへの配線のシールド化(片側アース線をぐるぐる巻きつけただけ)で対処できました。
DC-2製作で入手したBBDとクロックドライバーはもう1セットあるので、SCH-1の基本回路にもうひとつBBD回路入れて、ディレイとコーラスを組み合わせるエフェクターを作ろうかなと妄想してます。

次に久々に引っ張ってきたチューブドライバーですが、これはトランスが外にでてるPCB使用の後期型です。つかノイズひど!歪みすぎ!こんな酷いサウンドだったっけと驚き、歪みはチューブスクリーマークローンに変えるかと思いつつ、真空管変えたら無事解決しました。チャンドラーと印刷された12AX7なので80年代末から交換してなかったのか・・・ちなみに変えたのは5751です。なかなか良い結果。
これで問題ないかなと思いきや、チューブドライバーの背が高すぎてボードの蓋が閉まらない(泣)仕方ないのでゴム足外してノブも小さいタイプに変えました。これで何とか蓋が閉まりました。

んで、次の問題は、自作のプログラムスイッチャーです。ノイズ来たー!くそ!グラウンドノイズっぽいので、この辺の見直しからかな。どうも電源ノイズっぽくもあるので、SPOT1のアダプターも疑ってみますか。

パッチコードはベルデンの8412です。なんとなく音屋でポチッてしまいましたが、太すぎ!固すぎ!モガミにすればよかったー。まぁあんま贅沢言ってもしょうがないか。

他にもBOSSのアコースティックシミュレーターのAC-2やもうひとつの歪みものとしてチューブスクリーマークローンも入れたいのですが、スペースがないですね。もっと大きめのエフェクターボードを買えばよかったなぁ
でもボード作りは面白いです


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