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時計草!

2009-07-31 00:09:07 | ハーブ
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むか~し昔、母の田舎の鹿児島に行った時 《パッションジュース》と言う飲み物を飲んだ事が有りました。
それはそれは、美味しい飲み物でした!

その時、パッションジュースは時計草の実を絞って出来る事を知りました。 猫ならぬノミの額位の土地に時計草を植えました。

それは、本当に花と言うより精巧に出来た造り物でした! でも、実は出来ませんでした。 パッションジュースをと考えていた私はショックでした。

観賞用の花とは種類が違っていたのです。 そして精巧過ぎて花としてはパッとしなかったのです。 その後、花なら青や紫系が好きな私は紫のガクの綺麗な時計草を植えました。 夏の暑さに朝顔よりインパクトが有りました。 5年程、紫のカーテンの様に夏を彩ってくれました。 枯らしてから、あれもハーブだったと知りました。

日本では時計草ですが ヨーロッパでは 3本の雌しべの柱頭は釘、5本の葯(やく)はキリストが受けた5つの傷、10枚のガクは10人の使徒を表す《キリスト受難》の意味のパッションとなったそうです。

北米の先住民は飲み水に入れて強壮剤にしたそうです。 不安や緊張をほぐして精神を安定させ、神経をリラックスさせる力に優れているそうです。精神的な疲労から来る不眠症に効果があると言う事です。

和名を チャボトケイソウ 常緑ツル性多年草 使用方法は 花と葉をお茶として飲みます。 癖がなく、とても飲みやすいですよ~

効能は 鎮けい作用(けいれんを鎮める)鎮静作用(興奮を鎮める)鎮痛作用(痛みを和らげる)

ちなみに、私が最初に植えたかった果実の成るのは《クダモノトケイソウ》 でした(笑)


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