※ここまでの旅は左のカテゴリー「京都」をご覧ください。
伏見稲荷大社を後にして東福寺へ向かいます。
実は私、東福寺の官長・福島慶道さんにお会いしたことがあるんです。
福島慶道さんは毎年アメリカの大学をまわって禅の指導をしていらっしゃって
私がいた大学にも来てくださったんです。
講演をしたり、皆で座禅を組んだり、書道のパフォーマンスをしたり。
小柄な方なのに筆を走らせる姿は力強く、
お偉い方なのに気さくで、にこやかで、
日本人の私達にお扇子をくださいました。
だから一度東福寺に行ってみたかったです。
【追記】
私が東福寺を訪れて10日後、福島慶道さんがお亡くなりになったと
ニュースで知りました。
世の中にはたくさんの宗教があって信仰も人それぞれ違うけれど、
皆が手を取り合っていくことが大切なのだと話されていたことを
今でも覚えています。
一期一会、あの時の貴重な経験に感謝。
ご冥福をお祈り申し上げます。
さて・・・
JR稲荷駅からお隣りのJR東福寺駅へ。
(京都駅~東福寺駅~稲荷駅)
東福寺駅の改札を出た所に散策マップが置いてあります。
ぐるっとまわる道順が矢印でかかれていて曲がる場所の目印なども
書いてあるので一枚もらっていくと便利です。
東福寺までは風土保存地区のため石垣の風景が続きます。
京都は閑散期で金曜日だったせいもあり人がほとんどいなかったので
街並みもゆっくりと堪能することができました。
東福寺の手前に臥雲橋があります。
屋根つきの橋です。
マディソン郡の橋みたい・・・
いい味出てます。
臥雲橋の横は東福寺で、紅葉や楓越しに東福寺の回廊が見えます。
紅葉の時期はそれはそれは美しい光景が広がります。
【東福寺の紅葉はこちらから】
http://tabitano.main.jp/7tofuku2.htm
東福寺 本堂
大きくて立派。
皆、格子戸越しに天井を見上げます。
そして格子からデジカメを突っ込んで天井を一枚パチッと。
なぜかというと、天井には龍がいるから。
蒼龍図
凛々しい・・・
臥雲橋から見えた回廊(通天橋)には参拝料を払って入ります。
通天橋
何て素晴らしい。
床がまっ平らではなく途中高低差があるので奥行きが感じられます。
左右はモミジ、楓、秋は見事でしょうね。
秋は観光客も多く、チビッコも走り回りゆっくりと見られないかも。
そしてこんな写真も撮れないかも。
心のMAXを10とすると
この回廊を見た瞬間一気に4くらいまであがり、
回廊を歩きながら静かに5、6、7・・・と満たされてゆき
9ぐらいでその場を後にする。
全てが満ちるちょっと手前でその場を後にする。
余韻を残して次回につなげる。
それが私の美学。
開山堂へと続く階段も素敵です。
開山堂
色がはげている扉や壁に歴史を感じます。
開山堂の前に座ってお庭を鑑賞。
静かな空間に木が風でザワっと揺れる音が響きます。
心落ち着く・・・
日々の生活ではなかなか感じられない時の流れ。
日が差して床に映し出された格子模様。
時の流れが穏やか・・・
方丈庭園(有料)
時間が止まったかのよう。
海、山、島・・・
働かせるのだイマジネーションを・・・
裏は市松模様の苔のお庭です。
東福寺を大満喫して次は三十三間堂に向かいます。
東福寺から三十三間堂は歩いて20分くらい。
東福寺駅でもらった地図を見ながら
通り沿いの商店街を抜けて、ぷらぷら歩きます。
途中を左に曲がると三十三間堂に到着。
三十三間堂
母が行きたいと言うので何があるのかもわからないままついて行き、
拝観料が600円と知り高いなと思ったのですが、
お堂に入って見上げた瞬間
すごい
と声をあげてしまいました。
100メートル以上あるお堂にたくさんの千手観音。
圧巻です。
行かれたことのない方はぜひ行ってみてください。
おすすめです。
【中は撮影禁止なので写真はこちらからご覧ください】
http://sanjusangendo.jp/
三十三間堂から京都駅までは歩いても15分~20分くらい。
すぐそこに京都タワーが見えているので、駅までぷらぷら歩きました。
一日目の夜、京都駅の伊勢丹に入っている
洋食屋の西櫻亭に行ってみたのですが、
メンチカツとハンバーグの肉汁にビックリ。
メンチカツなんてナイフを入れた瞬間にジュワって。
細かいパン粉で衣がカリッ、サクッ。
すごく美味しかったです。
さすが洋食の名店ですね。
それっぽい物をそれっぽく出しているような店とは違います。
東京のお店にも行ってみようと思います。
【西櫻亭はこちらから】
http://r.gnavi.co.jp/c050000/
http://www.nichioh.jp/restrants/seioutei.htm
次回はこの旅二日目です。
お楽しみに・・・
伏見稲荷大社を後にして東福寺へ向かいます。
実は私、東福寺の官長・福島慶道さんにお会いしたことがあるんです。
福島慶道さんは毎年アメリカの大学をまわって禅の指導をしていらっしゃって
私がいた大学にも来てくださったんです。
講演をしたり、皆で座禅を組んだり、書道のパフォーマンスをしたり。
小柄な方なのに筆を走らせる姿は力強く、
お偉い方なのに気さくで、にこやかで、
日本人の私達にお扇子をくださいました。
だから一度東福寺に行ってみたかったです。
【追記】
私が東福寺を訪れて10日後、福島慶道さんがお亡くなりになったと
ニュースで知りました。
世の中にはたくさんの宗教があって信仰も人それぞれ違うけれど、
皆が手を取り合っていくことが大切なのだと話されていたことを
今でも覚えています。
一期一会、あの時の貴重な経験に感謝。
ご冥福をお祈り申し上げます。
さて・・・
JR稲荷駅からお隣りのJR東福寺駅へ。
(京都駅~東福寺駅~稲荷駅)
東福寺駅の改札を出た所に散策マップが置いてあります。
ぐるっとまわる道順が矢印でかかれていて曲がる場所の目印なども
書いてあるので一枚もらっていくと便利です。
東福寺までは風土保存地区のため石垣の風景が続きます。
京都は閑散期で金曜日だったせいもあり人がほとんどいなかったので
街並みもゆっくりと堪能することができました。
東福寺の手前に臥雲橋があります。
屋根つきの橋です。
マディソン郡の橋みたい・・・
いい味出てます。
臥雲橋の横は東福寺で、紅葉や楓越しに東福寺の回廊が見えます。
紅葉の時期はそれはそれは美しい光景が広がります。
【東福寺の紅葉はこちらから】
http://tabitano.main.jp/7tofuku2.htm
東福寺 本堂
大きくて立派。
皆、格子戸越しに天井を見上げます。
そして格子からデジカメを突っ込んで天井を一枚パチッと。
なぜかというと、天井には龍がいるから。
蒼龍図
凛々しい・・・
臥雲橋から見えた回廊(通天橋)には参拝料を払って入ります。
通天橋
何て素晴らしい。
床がまっ平らではなく途中高低差があるので奥行きが感じられます。
左右はモミジ、楓、秋は見事でしょうね。
秋は観光客も多く、チビッコも走り回りゆっくりと見られないかも。
そしてこんな写真も撮れないかも。
心のMAXを10とすると
この回廊を見た瞬間一気に4くらいまであがり、
回廊を歩きながら静かに5、6、7・・・と満たされてゆき
9ぐらいでその場を後にする。
全てが満ちるちょっと手前でその場を後にする。
余韻を残して次回につなげる。
それが私の美学。
開山堂へと続く階段も素敵です。
開山堂
色がはげている扉や壁に歴史を感じます。
開山堂の前に座ってお庭を鑑賞。
静かな空間に木が風でザワっと揺れる音が響きます。
心落ち着く・・・
日々の生活ではなかなか感じられない時の流れ。
日が差して床に映し出された格子模様。
時の流れが穏やか・・・
方丈庭園(有料)
時間が止まったかのよう。
海、山、島・・・
働かせるのだイマジネーションを・・・
裏は市松模様の苔のお庭です。
東福寺を大満喫して次は三十三間堂に向かいます。
東福寺から三十三間堂は歩いて20分くらい。
東福寺駅でもらった地図を見ながら
通り沿いの商店街を抜けて、ぷらぷら歩きます。
途中を左に曲がると三十三間堂に到着。
三十三間堂
母が行きたいと言うので何があるのかもわからないままついて行き、
拝観料が600円と知り高いなと思ったのですが、
お堂に入って見上げた瞬間
すごい
と声をあげてしまいました。
100メートル以上あるお堂にたくさんの千手観音。
圧巻です。
行かれたことのない方はぜひ行ってみてください。
おすすめです。
【中は撮影禁止なので写真はこちらからご覧ください】
http://sanjusangendo.jp/
三十三間堂から京都駅までは歩いても15分~20分くらい。
すぐそこに京都タワーが見えているので、駅までぷらぷら歩きました。
一日目の夜、京都駅の伊勢丹に入っている
洋食屋の西櫻亭に行ってみたのですが、
メンチカツとハンバーグの肉汁にビックリ。
メンチカツなんてナイフを入れた瞬間にジュワって。
細かいパン粉で衣がカリッ、サクッ。
すごく美味しかったです。
さすが洋食の名店ですね。
それっぽい物をそれっぽく出しているような店とは違います。
東京のお店にも行ってみようと思います。
【西櫻亭はこちらから】
http://r.gnavi.co.jp/c050000/
http://www.nichioh.jp/restrants/seioutei.htm
次回はこの旅二日目です。
お楽しみに・・・