亜門氏はカッコイイ。
テレビと同じだ。当たり前だけれど。
高校時代に2年間も引きこもりだったそうな。
お父さんと喧嘩して、トイレに逃げ込み、お父さんが家宝の日本刀をトイレの隙間に差し込んでゴシゴシしたとか。
「抜けなくなったんですよ。僕が持っていると父は刀を上下してましたけど、僕は刀の先を持ってなんかいませんよ。カーンと音がして家宝は消えました」と笑わせる。
演出家になったきっかけ、お母さんを看取った際のことなど、生い立ちを語った。
いつもの講演で見かける居眠り人間はいない。
話術が上手いのは個性だ。
やはり人間がユニークだと話にひきつけられる。
すごいなあ、と感心した。
それだけでも講演を聞きにいった収穫。
ありがたい。
お弁当をいただいた。
（もちろん、講演を聞きにきた一般のお客様にはお弁当は出てないけど）
おかずはから揚げ1個と玉子焼きとウインナーだけの「たかが、おにぎり弁当」と思ったのだけれど、これ、お米の味が美味しかった。
