しかも引き始めよりより、治る前の方がいつも、耳の奥の痛み、気管の痛み、咳、鼻水、痰、肩こり、頭痛でしんどい。
不思議と、〝もう死んでもいい〟という気分にまでなる。
歯科医のＴ先生が、少し前、「この流行の風邪、かなりしんどいですよ」と、2週間くらいマスク装着の疲れた顔で言われていたが、同感。
今日も一日、1階のこたつでごろごろと横になる。
2階では息子がいるので、なるべく近づいて風邪をうつさないように。
洗濯干しと、取り入れ以外は外に出ない。
なのに、散歩するおばさんにつかまった。
「ねえちゃん」
〝私はあばさんのねえちゃんやない！〟と思う。
「今度なぁ、小学校のバザーと、発表会あるんでー。取材せんの？」
〝おばさん、この前、おりーぶ通信を辞めたって言うたやろ？ それに学校の発表会なんて面白くないでー〟
いい加減うざいと思う。
「あとなぁ、○日、いや△日やったかな？ にも、行事あるんでー。
ところで今日は31日？ 1日？ やったかなぁ？
その行事も取材してくれたらええんやけど？ うち、それにちょっと関係あるんよ」
〝おばさん、若い者と暮らしてはいるけど、一人暮らしみたいなもんで会話がないし、ボケてきてないな？ この前、辞めたと言ったのに、日にちとか数字を忘れ出したらあぶないでー〟
と、よそのばあちゃんだけれど心配になる。
親友のお母さんも若いのにボケの症状が出たみたいで、苦労している。
夜中に起きて「息子が泣いている」やら、「あんた(嫁の親友に向かって)、私の洋服盗んだやろ？」とか「部屋に入ったやろ」とわめかれるのだから、親友にしたらたまらないらしい。
マスクかけたまま、大きな声で、
「通信員はやめたんですよ」
「取材して欲しかったら、新聞社に電話して、他の人に来てもらって
なぁ」
と言うと、うなずいて、とぼとぼと帰ったが大丈夫かな？
まだ80歳は来てないと思うのに…。
前はそんなに言ってはこなかったが、たまたま秋は行事が多いだけなのか。
あんまり何回も言われたら、うざーい
名刺、急いで刷りなおして「通信員辞めました」って渡そうかな（笑）
裏は、「四国作家」「おりーぶ通信員」と消したら、「介護相談員」が残るだけの、すっきりした名刺になる
もうそれも、辞めちゃいたいけど、最低5年間は資格取らせてもらったお礼で各施設周りさせてもらわないと無理…
今、訪問施設の変更を願い出ているが、聞いてもらえるかどうか
家でいても、いろいろとストレスは向こうからやってくる！
