ウィキペディア：偽情報作戦？ スイス ポリシーリサーチ

 

 

 

 

公開日：2020年3月

 

ウィキペディアは一般的に

率直で偏見のない、最も信頼できる、

オンライン百科事典と
考えられています。

 

しかし徹底的な調査の結果、

これは 事実ではない事が判明しました。

 

実際毎月90億もの
アクセス数のある
英語版ウィキペディアは

わずか500人の 活動的な
管理者によって運営され、
多くのケースで
その正体は 不明のままです。

 

さらに　すべての
ウィキペディアの
コンテンツ80％が 

ウィキペディアの
編集者 1％だけにより
書かれていることが
調査によって判明しています。

 

明らかに このような透明性のない
階層的構造は、買収や操作の
影響を受けやすく、企業が雇う
評判の悪い「雇われ編集者」は
ほんの一例です。

実際すでに 2007年に研究者は 

CIAや FBIが雇用した者によって

イラク戦争や

グアンタナモ刑務所など、

論争の的となる話題を含めた

ウィキペディア記事を編集
している事を発見しました。

 

また2007年に 研究者たちは、

「Slim Virgin」と　呼ばれる
とても活発で影響力ある
英語版ウィキペディアの
管理者1人が、

実は 元イギリス諜報機関で
あった事を発見しました。

最近では「Philip Cross」の
名で知られる非常に多作な
ウィキペディア編集者が、

英国の諜報機関や、いくつかの
主流メディアのジャーナリストに
繋がっている事が 判明しました。

 

またドイツ
ウィキペディア編集者の1人が、

以前は　イスラエル軍で
外国人ボランティアと
して働いていた政治工作員
だったと暴露されています。

これらのWikipedia編集者の
多くが、殆ど1日中、

毎日のように記事を編集しています。

 

これは彼らが 非常にひたむきな
人間なのか、または現実的に数人の
グループにより、運営されている
ことを 意味します。

 

さらに 上記の管理者は

常に変更を元に戻したり、

反対するユーザーを 完全に
ブロックしたりできるため、

これら編集者達によって
編集された記事を簡単に
修正することはできません。

 

これら極秘作戦の
主な目的は、

独立した 記者が政治家の

評判を 台無しにする一方で、

西側やイスラエル政府の
立場を　押し上げる事に

あるようです。

 

この種の操作によって
最も影響を受ける記事は、

政治的、地政学的、信頼できる
歴史的トピック、学者、ジャーナリスト、
政治家の 経歴など含まれます。

恐らく驚くべき事ではないが、
ウィキペディアの創設者

ジミー・ウェールズは、

元英国首相
トニー・ブレアの友人であり、

(ダボス)世界経済フォーラムの
「若き指導者」であり、

これらの作戦を繰り返し
擁護”ようご”している。

 

世界経済フォーラム、と 言えば、

ウィキメディア財団は、
1億6000万ドル以上の
大金を　蓄えており、

 

その多くは 
怠けた学生ではなく、

米国の主要企業や　有力な
財団から寄付されています。

 

上記暴露は　理由を説明するのに
役立つかもしれません。

 

NSA内部告発者である、
エドワードスノーデンは

スパイがオンラインでの
議論をどのように
操作するかを明らかにし、

最近では　ツィッターの
上級幹部が イギリス軍、
「psyops(心理作戦)」の
将校である事が判明しました。

 

少しでもある程度の
透明性の足しになるよう
ドイツの研究者は

読み手が　ウィキペディアで
誰が何を編集したかを 色分けする、

WikiWhoと 呼ばれる
無料Webブラウザーツールを
開発しました。

多くの場合、結果は予想通りで、
不快でしかありません。

 

 

 

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