信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

信州から日々の情報・映画・草花・軽登山等‥気まぐれに情報発信していきます

三十三番土偶札所 市立岡谷美術考古館

2021-02-02 11:23:03 | 三十三番土偶札所巡り

    市立岡谷美術考古館・・・お世話になっている映画館からそれ程離れていないのでついつい後回しに

    

    岡谷の駅前通り?市街地動画館通りに位置します  国指定重要文化財の顔面把手付深鉢形土器をはじめとし

    考古資料や郷土出身の優れた芸術家の作品を所蔵・展示しています。 なので考古館だけでは無いんですね

 

  以前、紹介した韮崎市の

   「ふるさと偉人資料館」でみた「顔面把手」はこんな風に土器に付けられているんですね「なんの為だろう?」

 

 

 

                  小さくても堂々とした土偶です

 

     この時は岡谷市内の小学校児童版画展と収蔵作品展を合わせて開催して居ましたね

          縄文文化だけでなく色んな美術に触れられるのも良いかな?と見させて頂きました


三十三番土偶札所 韮崎市ふるさと偉人資料館

2021-01-18 11:28:47 | 三十三番土偶札所巡り

    所用で山梨まで行った際、少し時間はあるな・・・では「三十三番土偶札所」をと韮崎で探す

    ナビに場所を入れ向かったのだが、駅前?無いぞ?何処?とグルグル回る・・・ん?もしや此処?

    韮崎市民交流センター『ニコリ』の中にその場所はありました「韮崎市ふるさと偉人資料館」分かり辛~ 

 

   韮崎市ふるさと偉人資料館では、韮崎にゆかりがあり、ふるさとの歴史に顕著な業績を残した人々をとりあげ

   その生涯や足跡をたどりながら人物像に迫り、それぞれの偉業から多くのことを学びたいと考え、関係する資料

   を展示しています。今回は甘利山について、穂坂直光さん(1847-1920、現・韮崎市大草町若尾出身)は明治時代

   に荒廃した甘利山に木を植え、後世に山の恵みを受け継いでくれた人ですが、直光さんがよみがえらせた甘利山

   とはどんな山なのでしょう?その歴史と甘利山倶楽部の事業報告などが展示されていました それはそうと・・

 

    入って直ぐの場所に展示されていました 「坂井遺跡の顔面把手(がんめんとって)」

  顔面把手とは?なんぞや 縄文時代中期の土器の口縁部につけられた人面をかたどった把手・・・

             深鉢形土器 の口縁の部分からニョキッと上に 出っぱった格好で 付けられます 中は空洞

       又、何れ尖石遺跡などに伺った際に深鉢形土器等あるのでその際に・・・(忘れなければですが)

 

          山梨にはちょこちょこと伺う事もあるので焦らずのんびりと回らせて頂きます


三十三番土偶札所 北杜市考古資料館

2021-01-15 11:30:44 | 三十三番土偶札所巡り

    三十三番土偶札所巡りも徐々に進めています 近場からと思い今回は「北杜市考古資料館」へ

 

    帰りで良いや~等と思い、外観の撮影を忘れました・・・館内に入り、広いロビーからは八ヶ岳の姿が

    

    驚いたのが入館料の安さと撮影何処でもOK・・・マジか? しかし、少し遠慮しちゃいますよね?

  

  

    と、言いつつ結構ガッツリ撮影させて頂いています 土器が非常に多く陳列されており、その精緻さに

    この時代の人の生活がしのばれます。土偶も、この時代の人が、心を託したような物である事が解りますね

  金生遺跡の出土品と

   近隣の遺跡から発掘された土器や土偶などを見る事が出来、特徴のある土偶が面白く、見入ってしまいますね

 

     うっ・・・・・失敗してしまいました。 手前の「ちびーなす」絞りを開けすぎてピンが来てない・・  

                  御免ね! 「ちびーなす」と右奥の「石堂地母神」が御朱印になって居ます

 

    「ちびーなす」は小さいけど精密に「石堂地母神」は・・・パンツをはいて居るのか?お洒落だね

                                   次は何処に伺いましょうかね??


三十三番土偶札所 八ケ岳美術館

2021-01-11 11:28:10 | 三十三番土偶札所巡り

    実は自宅から歩いても?来られる距離にあるのに訪れた事はありませんでした!!

      なので大まかな概要も知らず以前から駐車場に原村の中学生による卒業制作のブロンズ像が

      ある事のみ知って居ましたが・・・「三十三番土偶札所巡り」の一つだったので、へ~と思いながら

    

    このブロンズ像も何処かで・・・良く見るよな~と、思いながら美術館に《のびゆく》と《みどりのリズム》

 

   文化功労者で日本芸術院会員であった原村出身の彫刻家・清水多嘉示氏による作品の寄贈を契機とし

               1980年(昭和55年)に当時では全国的にも珍しい村立美術館として開館しました。

 

    展示物は撮影禁止なので、一寸変わった天井のカーテンを・・・ 館内に入って納得!! 

            あ~成程!!そうだったのか~ それで、ブロンズ像ね! 諏訪大社上社・下社の

           ブロンズ製の「狛犬」もこの方の制作だったんだ・・日本全国にブロンズ像あるんだな~と

  

          恩膳 さんころん                 火の女神 フゥーちゃん

  館内は清水多嘉示さんの作品だけではなく原村の縄文遺跡の展示物も公開されています 

          唯一撮影許可が上二つの『土偶』です ん~どちらも中々愛らしい姿をしていますね~

  そして、特別展示も

   この、八ヶ岳周辺や諏訪地域で出会うことができる野鳥たちの写真展で、野鳥の会諏訪支部会員の皆さんが

    撮影した写真が展示されていました。 写真だけでなく落ちた『羽』の展示も思わずへぇ~~~でした

           この写真を見て(なる程!これだけ綺麗に可愛く撮れればハマるわな~)と納得でしたね

 

     最後にへぇ~~~となったのが、彫刻と言うのは元の型があって、サイズを変えて、再生産が可能!!

      なんですって!!どうりで・・・「みどりのリズム」も「伸び行く」も名前を変えてあなたの街

                                    「駅前や公園・学校」にあるかもです


三十三番土偶札所 星が塔ミュージアム 矢の根や

2020-12-22 11:14:28 | 三十三番土偶札所巡り

    下諏訪今昔館おいでや に伺ったのは『三十三番土偶札所巡り』の「星ヶ塔ミュージアム矢の根や」

 

     このミュージアムが出来たのは実は私は知らなかったのです・・・なので星ヶ塔ミュージアム??

                        何処にあった?下諏訪の??? だったので少し新鮮でしたね

          

    館内に入ると先ず目につくのが「黒曜石」の採掘場所の再現ジオラマ 案内を見ると如何にこの「星ヶ塔」

    の黒曜石が縄文時代に日本全国に運ばれていたのかが解ります 八島湿原に登る道筋に今でもそこかしこの

    土手に光る屑の黒曜石はありますからね~ 

 

 

         地下ではこの「星ヶ塔遺跡」と「青塚古墳」についてのビデオが流されていました

 

                           二階展示室   

 

    二階展示室の正面に「青塚古墳」があります このミュージアムが出来る以前にこの古墳は訪れて居ますね

    諏訪地方では唯一の前方後円形で、前方部を北北西に向ける。前方後円墳としては末期に属する形態です

    見えているのは「横穴石室」で、昭和40年に長野県指定史跡になって居ます 

 

       ミュージアムで頂くのかと思いきや「今昔館」の受付で頂きました ぼちぼち回りたいと思います


三十三番土偶札所「諏訪市博物館」

2020-12-18 11:16:46 | 三十三番土偶札所巡り

    「星降る中部高地の縄文世界」の土偶札所巡りの中の『諏訪市博物館』に伺ってきました

    

    諏訪大社上社本宮に位置し、常設展示室では、御柱祭や御神渡りなど諏訪信仰にまつわる歴史民俗や縄文土器

    をはじめ長野県宝などの文化財を展示しています 意外と入館料が安かった(モンベル会員で更に割安)

  

    あ~これこれ・・・諏訪上社神宮寺五重塔の十分の一模型  制密に作られていますね~ 素晴らしい!!

    と、今回は「縄文」で来たので二階展示室に伺いますが・・・ほゞ撮影不可! ですよね~ と、思いきや

 

 

 

     今回の御朱印になっている物は撮影して良いよ~と、書かれていたのでパシャパシャ

  この後、武田信玄の諏訪湖に眠る話などのビデオを鑑賞して居たら・・・あら?小一時間掛かってしまいました

  特別展示室の「世界の蝶」等も拝見し新たな発見が「アサギマダラ」って幼虫の時に毒のある草を食べるので

     毒を持っているのだそうです!! 思わず『へぇ~~~』でしたね あら?話が思いっきりそれましたね?

 

      諏訪市博物館では三枚の御朱印が頂けます。 あっ!御朱印帳を買い求めているので御朱印代は無よ!


三十三番土偶札所 井戸尻考古館

2020-12-10 11:30:20 | 三十三番土偶札所巡り

    ネットサーフィンをしている時に見つけた「三十三番土偶札所巡り」・・・は? へ~見つけたな・・・

 

    

     と言う訳で新たな「ネタ」を見つけたな!と、先ずは地元からでしょ!と「井戸尻考古館」へとむかう

     撮影OKな所だけ

    何十年ぶりだろう?

    縄文時代の農耕の道具が上手い具合に再現されている こちらは『横手鍬』薄い石とか黒曜石を使った

    農工具や狩猟の道具・土器が多数展示されている 子供の頃近くの畑で良く拾っていたな~ 土器や鏃

 

 

   今の時代でもこの様な器を見れば普通に巧いもんだな~と感心してしまう(ろくろ等勿論無かったでしょうから)

     二千点余りの土器

    や石器を年代順に並べ、移り変りや用途を知る事が出来るように展示されています 食物・装身具・衣類など

 

   長野県宝に指定された曽利4号住居址から出土した土器7点のうちの1点   水煙渦巻文深鉢   美しい

 

       縄文人は既にソーシャルディスタンスを守って居たのか?? その証拠がこちら

 

  始祖女神像  そう言えば『土偶』って何故か両手を開いていますよね? まっ私は深く彫り込まないので(笑)

  こちらが専用?御朱印帳

 

   井戸尻考古館は「二十八番・二十九番」ですね 場所を確認すると諏訪の平はともかく山梨県内は・・・

   桜の咲く頃にならないと多分そこまでは行かないだろうな~と言う場所があるので時間が掛かりそうです