ジバンシィやクリスチャン・ディオールといった世界的ブランドのデザイナーに次々と抜てきされ
「ファッション界の革命児」と呼ばれたジョン・ガリアーノ。しかし絶頂期の2011年2月、反ユダヤ
主義的暴言を吐く動画が拡散、その後有罪となってブランドから解雇され、すべてを失った
事件から13年を経て製作された本作では、ガリアーノ本人へのインタビューを通して暴言の背後に
何があったのかを明かすとともに、彼の人間性にも鋭く踏み込んでいく さらに、デビューから
各ブランド時代のコレクションを収めた貴重なアーカイブ映像でガリアーノの栄光の軌跡を振り返り
ながら、彼を診断した精神科医や、現在も心の傷が癒えないという事件の被害者にもカメラを向ける
前半はガリアーノのサクセスストーリー、後半は本人の行為が原因で一気に落ちていく様を映し出す
そのため、原題のHigh & Lowというのがしっくりくる「世界一愚かな天才デザイナー」という邦題は
微妙に違う気が・・・確かに落ちてしまったのは自業自得な部分もあるが、たとえ差別意識を持って
いたとしても、その差別意識を面表に出して人を傷付けるには至った経緯に外的要素もあるはずなので
その状況を作ってしまった職場を無視して本人を「世界一愚か」と呼んでしまうのは可哀想では?
やらかしてしまったのは事実だが、ファッションデザイナーとして才能があるのも事実 ☆☆☆
イスラエルが行っている
反人道的な行為に対して
日本のメディアはあまり報道しません。
アメリカの顔色をうかがってるんですかねぇ。
応援ぽち
日本はアメリカに対して意見は…の気がします
イスラエルの事に対してはよろしくは思いませんが
何処が仲裁に入っても突っぱねているのも如何なものかと思います