明日は2月3日の節分、関東では昔は無かった行事ですが、近年ではスーパーでも恵方巻きが売り出されます。
関西を中心に、商売繁盛:無病息災:願い事が叶い、その年必ず幸運が訪れるといわれ、厄落とし等の意味を持ち、節分の夜に、その年の恵方を向き、太巻き寿司を切らずに丸ごと無言で願を掛け、食べるのですが福を巻き込み、縁を切らない為、包丁を入れずに食べるのです。
Photoヒイラギ 2008年の今年の恵方は丙の方位(南微東)
1977年に大阪海苔問屋協同組合が節分のイベントとして道頓堀で実施したのをマスコミが取り上げ、全国のお寿司屋さんが便乗し、広まったようです。
節分とは一般には単に春の節分を指すもの。
立春:立夏:立秋:立冬の前日のことで、立春が1年の初めと考えられ、春の節分の立春を新年と考えれば大晦日に相当し、前年の邪気を全て祓うためので追儺(ついな)の行事が全国各地行われます。
各、家々で行われる門守り、鰯の頭や柊の葉を門や玄関先に挿す習慣。
これは鰯の頭の悪臭と先のとがった柊の葉で、鬼を追い払うと俗に言われ、その他、違う物を用いる地方もあるようでが、いづれも邪気を祓うためのものでしょう。
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