秋の七草は萩、薄、桔梗、撫子、葛、藤袴、女郎花、ですが、この中の一部の3種と珍しい野草を庭師さんに植えて貰いました。
美女を圧倒する美しさから名付けられ平安時代の半ば頃から漢字で女郎花と書きますが、男郎花(オトコエシ)と云う花が有り、白い花で形は瓜二たつ。
桔梗撫子は別名フロックスといい、名前が桔梗と撫子をミックスされた様な名ですが、秋の七草とは違います。
あざみは本来Cirsium 属の植物の総称、種類が多く世界中で250種、日本には70~80種といわれているそうです。
・藤袴開花、秋
花の色が藤色で花弁の形が袴の様であることから名命。
・不如帰 (ホトトギス)開花、夏~秋
白地に紫の斑点が、鳥のホトトギスの胸に似ているので名付けられた。:右画像
・蛍袋(ホタルブクロ)開花6/ 1~ 25日頃
名は蛍を閉じ込めると明かりが透けるところから又、提灯の古名の火垂が蛍になったも:右画像
・半夏生(ハンゲショウ)開花夏至から11日頃
開花時期からの名命ですが、別説では花に近い葉っぱの一部が白く“半化粧”からとも…:右画像
・茎山葵(くきわさび)
と、庭師さんに聞いたのですが、ネット検索で出ませんでした、土に植えられる畑山葵というのがありましたが同じであれば沢山葵の様に食用だとか…根茎が細めで中が白く味もそっくりでおろしたり、葉や茎はおひたしや和え物で食べれるそうです。
画像なし・鷹の羽薄(タカノハススキ)開花、秋
葉に横に斑が入った様を,鷹の羽に見立てた命名。庭の奥に有るので上手く撮れませんでしたが葉の班が綺麗です。
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