陽廣院日誌

陽廣院の行事などを掲載しています。

春彼岸の日時~彼岸とは・・・

2008年02月23日 | ペット供養

Haruhigan1 3月20日(春分の日) 陽廣院本堂に於いて●●●午前の部10時/午後の部2時 厳修●●●●●春彼岸会法要を執り行います

3月23日(日)午前11時どうぶつセレモニーに於いて生類春彼岸会法要を執り行います

恒例の6色おはぎをご用意し、皆様の元気なお姿を拝見できるのを、陽廣院職員一同、楽しみにお待ちしております。

●彼岸とは・・・●

彼岸とは、春分・秋分を中日とし、前後各3日を合わせた7日間のことで、太陽が真西に沈み、その方向に向かって念仏すればかならず極楽に往生ができるとされています。
この彼岸の期間に行われる法会を彼岸会(ひがんえ)

この彼岸の頃に寺院や先祖の墓に参拝することを彼岸参りと言います。

「彼岸」とは、元々は煩悩を脱した悟りの境地のことで、煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、向う側の岸「彼岸」(ひがん)といいます。

彼岸会は『到彼岸』の意味とされる。すなわち現在、我々が住んでいるこの迷妄の世界は此岸(しがん)であり、仏菩薩の悟りの世界である彼岸に渡ることを目的とするのが彼岸会の仏教的な意味です。

此岸から彼岸へすなわち悟りの世界へと入るための六波羅密とは
1.布施 財施(財を施すこと)・法施(真理を教えること)・無畏怖(恐怖を取り除き安心         を与えること)の三種
2.持戒 戒律を守ること
3.忍辱 にんにく・苦しさに絶えること
4.精進 常に仏道を修するための努力をすること
5.禅定 心を安定させること
6.智慧 真理を見抜く力を身につけること

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