今日の母ちゃん・・・
昨夜は11時に就寝した母ちゃん。
丑三つ時より行動開始
ほぼ1時間置きにトイレに起きます。
4度目のトイレ介助の後に離床センサーのスイッチを入れ忘れたらしく、物音で気がついたのは6時少し前。
震顫の症状が出ている足で、不安定に歩いてる母ちゃん・・・
襖をガタガタ
畳をズリズリ
手を次の取っ付き先に伸ばそうとして『突進姿勢』
『どこ行くのー、危ないよー』
『下さ行く』
『ここ、1階だよー』
『下』
『地面にでも潜る気なの・・・ここは下、1階だよ、ベッドに戻ろうよぉ』
『下に行く』
『勝手にせい』
久しぶりのじょっぱり母ちゃん・・・手のつけようがありませなんだ。
だって、危なっかしいから支えようとすると振りほどこうとするんだもん・・・
勝手にせいとは言ったものの、放っておくわけにもいきません。
気が済むまで歩いてもらいましたよ・・・ベッドから3メートルくらいでしたけどね。
階段まで行きたかったようだけど、7メートルは遠かったみたい。
諦めてベッドに戻ってくれました。
貴重な睡眠時間を1時間も損しちゃったじゃないかぁ
このやり取りを足元で見ていたチィさん・・・
母ちゃんの足元に座ってじっと見上げています。
興奮していた母ちゃんはチィさんの『魔力』で静かに・・・
ただ、じょっぱりがくすぶり続けているようで、朝食は半分くらいしか食べてくれませんでした。
ディサービスのお迎えまでの間、出ないおしっこをするために4度もトイレに通い、多動なまま出かけて行きました。
・・・はぁ、疲れた、眠い・・・
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来客の予定があるので眠るわけにもいかずに、しんどいオイラ
ちゃっちゃと掃除と買い物を済ませ、来客もお帰りになった午後2時・・・
眠さがどこかに吹っ飛んじゃってました
今日は早めにばあちゃんの様子を見に行こう
その前に、パン捏ね機に種を仕込んでスイッチポン
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今日のばあちゃん。
熱は下がりました。
酸素は2リットルのまま継続しています。
声を掛けると目を開けてくれます。
顔全体で笑うことはなく、目の周りだけ笑った表情をしてくれます。
オイラのこと、分かってくれてるんだね
目を開けてくれていたのはほんの5分くらいだったけど、眠ってからもしばらく傍に居てあげました。
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帰宅すると、パン生地が順調に発酵中・・・
今日は手間をかけずに丸パンにしよう・・・
あまりにも色気が無いので、ゴマをトッピング。
焼けたぁいい匂いー
明日の朝食用です。
残りは風味が良いうちに冷凍庫へ・・・
・・・そういえば・・・
オイラのオーブンレンジはいつ戻ってくるんだべ。
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ディから戻った母ちゃん・・・
多動ぎみです。
夕食後・・・今度は『上に行く』とじょっぱり始めました。
『歩いて気が済むんなら、行ってみればー』
後ろから見守りながら付いて歩くオイラ・・・
ベッドから5メートル地点、オイラのパソコンの前まで来ると動けなくなっちゃいました。
座ろうとしましたが、そこにはすでにチィさんが陣取っています。
『ベッドに戻る・・・新聞読みたい・・・』
『新聞持って行ってあげるから』
『いや、自分で持っていく』
『手に持ったらつかまり歩きが出来ないよ』
『んじゃもってってくれぇ』
『車椅子、もってこようか』
『いらね・・・歩く』
夜になってもじょっぱり炸裂の母ちゃん。
ベッドに戻って新聞を広げるも、ちんぷんかんぷんのようです。
『母ちゃん、ビール飲む』
『うん飲むー』
ビールの一言で不穏が解消しちゃったか
美味しそうに発泡酒を飲みながら、2時間ドラマを堪能中の母ちゃん。
今夜は眠ってくれるでしょうかねぇ・・・
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眠ってくれないと、オイラが睡眠障害になっちまうよぉー
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そういえば、これまで何度『じょっぱり』のタイトルを使ったっけ・・・
『じょっぱり』以外の表現が出来ないオイラ・・・
ボキャブラリーが乏しすぎる・・・
んー・・・やっぱ『じょっぱり』しかないよなぁ・・・