ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

じょっぱり!

2010-04-12 22:10:51 | 自宅介護

今日の母ちゃん・・・

昨夜は11時に就寝した母ちゃん。

丑三つ時より行動開始

ほぼ1時間置きにトイレに起きます。

4度目のトイレ介助の後に離床センサーのスイッチを入れ忘れたらしく、物音で気がついたのは6時少し前。

震顫の症状が出ている足で、不安定に歩いてる母ちゃん・・・

襖をガタガタ

畳をズリズリ

手を次の取っ付き先に伸ばそうとして『突進姿勢』

『どこ行くのー、危ないよー』

『下さ行く』

『ここ、1階だよー』

『下

『地面にでも潜る気なの・・・ここは下、1階だよ、ベッドに戻ろうよぉ』

『下に行く

『勝手にせい

久しぶりのじょっぱり母ちゃん・・・手のつけようがありませなんだ。

だって、危なっかしいから支えようとすると振りほどこうとするんだもん・・・

勝手にせいとは言ったものの、放っておくわけにもいきません。

気が済むまで歩いてもらいましたよ・・・ベッドから3メートルくらいでしたけどね。

階段まで行きたかったようだけど、7メートルは遠かったみたい。

諦めてベッドに戻ってくれました。

貴重な睡眠時間を1時間も損しちゃったじゃないかぁ

このやり取りを足元で見ていたチィさん・・・

母ちゃんの足元に座ってじっと見上げています。

興奮していた母ちゃんはチィさんの『魔力』で静かに・・・

ただ、じょっぱりがくすぶり続けているようで、朝食は半分くらいしか食べてくれませんでした。

ディサービスのお迎えまでの間、出ないおしっこをするために4度もトイレに通い、多動なまま出かけて行きました。

・・・はぁ、疲れた、眠い・・・

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来客の予定があるので眠るわけにもいかずに、しんどいオイラ

ちゃっちゃと掃除と買い物を済ませ、来客もお帰りになった午後2時・・・

眠さがどこかに吹っ飛んじゃってました

今日は早めにばあちゃんの様子を見に行こう

その前に、パン捏ね機に種を仕込んでスイッチポン

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今日のばあちゃん。

熱は下がりました。

酸素は2リットルのまま継続しています。

声を掛けると目を開けてくれます。

顔全体で笑うことはなく、目の周りだけ笑った表情をしてくれます。

オイラのこと、分かってくれてるんだね

目を開けてくれていたのはほんの5分くらいだったけど、眠ってからもしばらく傍に居てあげました。

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帰宅すると、パン生地が順調に発酵中・・・

今日は手間をかけずに丸パンにしよう・・・

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あまりにも色気が無いので、ゴマをトッピング。

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焼けたぁいい匂いー

明日の朝食用です。

残りは風味が良いうちに冷凍庫へ・・・

・・・そういえば・・・

オイラのオーブンレンジはいつ戻ってくるんだべ。

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ディから戻った母ちゃん・・・

多動ぎみです。

夕食後・・・今度は『上に行く』とじょっぱり始めました。

『歩いて気が済むんなら、行ってみればー』

後ろから見守りながら付いて歩くオイラ・・・

ベッドから5メートル地点、オイラのパソコンの前まで来ると動けなくなっちゃいました。

座ろうとしましたが、そこにはすでにチィさんが陣取っています。

『ベッドに戻る・・・新聞読みたい・・・』

『新聞持って行ってあげるから』

『いや、自分で持っていく

『手に持ったらつかまり歩きが出来ないよ』

『んじゃもってってくれぇ』

『車椅子、もってこようか』

『いらね・・・歩く

夜になってもじょっぱり炸裂の母ちゃん。

ベッドに戻って新聞を広げるも、ちんぷんかんぷんのようです。

『母ちゃん、ビール飲む

『うん飲むー

ビールの一言で不穏が解消しちゃったか

美味しそうに発泡酒を飲みながら、2時間ドラマを堪能中の母ちゃん。

今夜は眠ってくれるでしょうかねぇ・・・

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眠ってくれないと、オイラが睡眠障害になっちまうよぉー

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そういえば、これまで何度『じょっぱり』のタイトルを使ったっけ・・・

『じょっぱり』以外の表現が出来ないオイラ・・・

ボキャブラリーが乏しすぎる・・・

んー・・・やっぱ『じょっぱり』しかないよなぁ・・・