ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

はじめての訪問医療

2012-04-02 22:07:44 | 自宅介護

今朝は7時半起床の母ちゃんです。

入院中に再燃した昼夜逆転はすっかり治まりました。

昨日はお小水が出ずに心配しましたが、今朝からは順調に出ています。

ただ困ったことに、下剤を服用しているにもかかわらず、まったく排便の兆しが無いことです。

ガスが出ているだけでもまだマシかなぁ~

----------

朝食は全介助でした。

まったくスプーンを動かしてくれません。

口元に持って行ってあげると食べてくれます。

お薬に至っては、ポリポリ・ガリガリと噛み砕いて、まるでタクアンを食べてるみたいです。

嚥下には問題ないのに、なぜ素直に飲んでくれないんだろう・・・

食事と服薬の区別がつかないのか、はたまた味覚に問題があるのか・・・

----------

日中に痛みを訴えることはありません。

ヒーリング・シィ君のハンドパワーが効いているのかな

P4020718

介護猫の任務、ごくろうさんだね

P4020721

我関せずのミィちゃんは、ストーブ独占でバカンス中

----------

お昼はおなかがすいていないということで、バナナ1本と牛乳だけにしました。

輪切りにしたバナナにフォークを添えましたが、やはり食べようとはしてくれません。

口に入れてあげると美味しそうに咀嚼するのに、なぜ自力で食べようとしないのか。

それがアルツハイマーってやつなんだなぁ

----------

午後2時半、はじめての訪問医療にお医者さんと看護士さんが来てくれました。

イケメンのお医者さんに、母ちゃん素直にお返事を返しています。

一通り診察(聴診)をしておなかの状態を見ながら、オイラに対する問診が始まりました。

食事の具合、痛みの度合い、レスキューのお薬の頻度等、細かいところまで聞かれました。

こちらからは排尿と排便について聞いてみました。

今日はお小水が出ているのでひとまず問題は無いけど、下剤を服用しても排便が無いのはまずいから、浣腸の処方箋を出してくれることになりました。

特に婦人科系の病気の場合、腸閉塞を起こしやすくなっているので気を付けなければならないのだそうです。

食事の件も聞いてみました。

自力で食べなくなったのは、やはりアルツハイマーが進んでいる証拠とのことで、近いうちに口から物を食べるのが困難になる可能性があると言われました。

そうなると、点滴での栄養管理になるので、入院あるいは在宅での点滴管理が必要とのことでした。

その他、施設利用中に具合が悪くなった場合の連絡先とか、搬送先とか、色々と確認させてもらいました。

お薬は、明日提携先の薬局の方が持ってきてくれる手はずになっています。

最後に、鼠蹊部動脈からの採血をして、はじめての訪問医療は終了しました。

2週間に一度の診察の予定でしたが、心配なので1週早めて来週の月曜日に来てくれるとのことです。

採血部分を5分ほど圧迫しているうちに、風のように去って行ったお医者さんなのでした

フットワークが軽いのねぇ~

----------

夕食も全介助でした。

母ちゃんの食事の準備から食事介助までおよそ1時間。

その後オイラの食事を作って・・・

それを1日3回繰り返すと、食事だけで最低4時間半もかかってるんだぁ~

それに数回のオムツ交換の時間を考えると・・・

やっぱ、ショートステイに行ってもらわなきゃ、お仕事に集中出来ないってことなのよねぇ~

ってなことで、明日から3泊4日、ショートスティに行ってもらいます。

----------

お~っと

母ちゃんが手でおいでおいでを始めました。

オムツ交換の合図かな