ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

ぱっつんぱっつん!

2012-04-07 22:26:50 | 自宅介護

昨夜はレスキューのお薬が必要なく、穏やかな母ちゃんでした

7時半起床。

お小水は順調に出ていますが、排便はまだのようです。

下剤を服用しても出ない時のほうが多いです。

今日あたり、浣腸のお世話になるかも・・・

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朝食は全介助でした。

スプーンを持たせても、遊んでばかりです。

シィ君にお味噌汁をあげようとしたり、お粥にティッシュを入れようとしたり・・・

手に落ち着きがないのよね~

完食まで45分もかかっちまったわい

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母ちゃんのお薬が効いたところで、オイラはお仕事に励みます。

とはいっても、昨夜の残業でほぼ完成していたので、見直しと手直しで午前中だけで完了出来ました

やれやれ・・・また食事の準備だよぉ~

おかずを作る時間が無いから、レトルトの『鶏団子の煮込み』にしちゃおうっ

お粥には釜揚げシラスをトッピングして~

デザートはヨーグルトに苺を飾っちゃおうかな~

ん~・・・美味しそう~

でもね・・・やっぱり全介助となっちゃいました

まったくスプーンを持とうとしないんだもん・・・

お口に運べば、ちゃんとモグモグ食べてくれるんだけどね

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午後2時過ぎ。

おなかがぱっつんぱっつんになっていました

またガスが溜まったか

おなかを時計回りでマッサージして、やっとのことガス抜きに成功

でもまだ、便は出る気配がありません

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あたまゴッツンコでも仲良しのシィ君とミィちゃん

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ミィちゃん、好きぃ~

シィにぃ、重いってば~

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夕食も全介助でした

最後のデザートのイチゴのゼリー寄せを食べさせていると、外からチャルメラの音が聞こえてきました。

『これはもしや、まぼろしのラーメン屋さんか

まだ団地の入り口あたりだから、ここいらにはまだこないだろう・・・

と油断したのが失敗でした

食後のお薬を飲ませ終える直前、我が家の前の道に差し掛かったのです

母ちゃん、早く、お薬飲んで頂戴

ところが母ちゃんってば、お薬飲みながらコックリコックリ舟をこぎ始めちゃったんです

お薬は口の中に留まったまま・・・

チャルメラはあっという間に我が家の前を通過して行きました

『あぁぁぁ~まぼろしのラーメンがまた幻になっちまったぁぁぁ

ってなわけで、オイラの夕食は母ちゃんのおかずの残り物をご飯にぶっかけた、『厚揚げと豚肉とキャベツの梅味噌煮込み(刻み)丼』となりました。

ん~美味し

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8時のお薬の時間、再びおなかがぱっつんぱっつんの母ちゃん

何度ガス抜きをしても、便が出なければヤバいんでないの

やっぱここは浣腸攻撃しかないか

でもなぁ~、薬剤師さんからは『看護士さんが来るまでこの箱を開けないでください』って言われてるし・・・

ここは訪問看護ステーションに電話してお伺いを立ててみよう~

『もしもし~・・・・・・っていうわけで、浣腸液を使いたいのですが・・・』

温め方や使い方を教えてもらい、レッツトライ

ガスと便がたっぷり出てスッキリしたはずの母ちゃんでしたが、しばらくすると疼痛が現れました

んもぅ、忙しい腹だよ

あっ8時のお薬飲ませるの忘れてた

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お薬が効いて、ようやく穏やかな夜を迎えた母ちゃんです。

さて、今夜は穏やかに眠ってくれるでしょうか・・・

ベッドの足元ではシィ君が見守り介護中です