ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

しょぽしょぽ~

2012-04-08 22:00:57 | 自宅介護

今朝は7時半起床の母ちゃんです。

オムツには大量のお小水

しかし下剤の効果は出ておらず、またおなかが膨らんでいます。

昨日と違うところは、下腹部よりも上腹部の膨満感が大きいということ・・・

これではごはんが食べられません。

1食抜いて様子を見ることにしました。

水分だけは大目に飲んでもらいます。

8時少し前のこと・・・

そろそろ痛み止めのお薬を飲ませようと準備をしているところに、訪看さんから電話がきました。

今朝の母ちゃんの様子を伺うものでした。

助けに船とばかりに腹部膨満感の事を相談すると、午前中のうちに様子を見に来てくれることになりました。

痛み止めを飲ませて、訪看さんが来るのを待つことにします。

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11時。訪看さん到着。

バイタルチェックから始めると、血中酸素飽和度が90~91と低めでした。

体位交換で左を向かせると、みぞおち付近を痛がります。

横行結腸にかなりのガスが溜まっているようで、それが下に下がって行かないのが原因のようです。

巨大腫瘍が腸を圧迫しているのと、痛み止めのお薬の副作用で腸の動きが鈍くなっているようです。

昨日のオイラの浣腸の処置は不完全だったようなので、やはりここはプロにお任せ

オイラはお湯を準備したりタオルを用意したりと、なんだか出産待ちの気分です。

触診と聴診をしながらの浣腸で、しばらくすると大量のガス

おなかは一気にしぼんで、皮膚がしょぼしょぼ~と縮んでいきます。

30分ほどかけて行った処置によって、オムツの目盛が3LからLにまで細くなっていました。

さすがプロ

母ちゃんの眉間のしわも消え、やっと笑顔がみられました。

これでやっとごはんが食べられるね~

次回の定期の訪問看護は水曜日の予定でしたが、訪問診療が来る明日に合わせて来てくれることになりました。

今日の件は訪問医さんに報告が行くことになっています。

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食後のベッドの角度を、訪看さんに教えてもらった通りにしてみたら、腹部の膨満が起きなくなりました。

時々体の向きを変えてあげていますが、やはり左向きにすると痛みが増すようです。

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訪看さんが処置をしている間、猫達は2回へ雲隠れしています。

訪看さんが来て30分ほど経った頃でしょうか・・・

ミィちゃんがいつもの歩調で階段を下りてきました。

が、訪看さんの姿を確認すると後ずさり・・・

しかし果敢にも訪看さんのスリッパをクンクンしたりして、2階へ走り去りました

冒険者ミィちゃんは、そのうち訪看さんにも慣れてくれそうです。

問題はビビりっ子シィ君ですねぇ~

なかなか降りてこないから様子を見に行ったら、いつものごとくオイラのお布団にもぐり込んでプルプルしちゃってました

こやつの胆の小ささには困ったもんです。

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母ちゃんの認知症のほうも、さらに進んだ感じがします。

お茶のストローを咥えさせても、吸って飲むまでかなりの時間がかかるようになりました。

無理に飲ませるとむせてしまうので、吸ってくれるまで根気よく待たねばなりません。

粉薬が飲めなくなったので、ゼリーに混ぜて飲ませています。

粉のままだと吹き出すことがしばしば・・・

真正面から粉を吹きかけられて粉だらけになったオイラです

起きている時間はテレビを点けっぱなしにしていますが、どの番組にもまったく興味を示さなくなりました。

このまま・・・寝たきりになってしまうんだろうか・・・

訪看さんには訪問リハビリを勧められましたが、5月からは4泊5日のショートスティになってしまうので、スケジュール的に無理です。

ショートスティでのリハビリに期待することにします。

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さてと・・・

そろそろオムツの様子を見て、就寝の準備をしましょうかね~