ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

タイミングが悪い日

2012-07-04 22:35:56 | 自宅介護

母ちゃんの転院3日目です。

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朝のメールチェックで、お仕事先から連絡が入っていました。

6月分の請求書に間違いがあるというものでした

6月〇日納品分の図面の枚数が多いと言うのです。

オイラが間違ったのかと、作ったデータとメールで送ったデータを確認するも、間違いはありません。

先方に電話して、その日の履歴を見てもらって、やっとのこと納得してもらいました。

単純に、先方様がその日のメールを開いていなかっただけだったんです

ほんっとにもうっ

せっかく作った図面なのにぃぃぃ

どうりでその頃、電話で図面の打ち合わせをしても話がかみ合わなかったわけだわぁ~

あ゛ーもうっ

面白くない

ま、そういう性格の人だから、我慢するしかないわね・・・

同僚の人たちも困ってるみたいだし・・・

お仕事が頂けるだけでも、ありがたいと思わなきゃ

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面白くない事件も解決したことだし、お弁当持って母ちゃんの様子を見に出掛けましょう~

病院に到着したのはピッタリお昼時でした。

終わっているはずの流動食が、始まったばかりのようです。

午前中にお風呂に入ったのかと思ったら、そうではありませんでした。

重篤の入院患者が発生したとのことで、ベッドの入れ替え等でてんやわんやだったそうです。

なので、回診が午後に変更になったとのこと。

2時過ぎには先生が来るので、それまで待つことが出来るかと聞かれました。

入院計画書にサインが必要なのだそうです。

今のところお仕事の予定は無いので、回診を待つことにしました。

今日の母ちゃん、『心ここに非ず』といった感じです。

ミトンを外した手をジ~~~っと眺めたかと思うと、何かを掴む動きをしたり・・・

今日は幻覚の症状が出ているみたいです。

オイラの問いかけにはうっすら返事をしてくれる程度です。

オイラのお弁当にも興味が無いみたい

ま、傍で見守ることにしましょう・・・

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予定の2時を過ぎた頃、遠くの病室がにわかに騒がしくなりました。

脳疾患の患者さんが大声で暴れているようです

先生も看護士さんもそちらに集中しているようで、いつまでたっても回診の気配がありません。

3時を過ぎた頃、看護士さんが書類を持って現れました。

昨日のうちに先生が作成したという『入院計画書』でした。

本来ならば先生自らこれを説明して、オイラが同意のサインをするはずなのですが、回診の時間が不確定となったとのことで、書類だけでも目を通しておいてほしいとのことでした。

中身は以前の病院の物とほぼ一緒ですが、病名が一つ増えています。

『トルソー症候群』

卵巣癌から発生した物質が脳に飛んで、脳梗塞になったというものです。

言葉では聞いていましたが、文書で見てみると感慨深いものがあります。

内容に不明な点は無かったので、サインして提出しました。

後日あらためて、先生とはお話が出来るでしょうから・・・

なんともタイミングが悪い日だわぁ~

ちなみに、リハビリの件ですが、当面は『硬縮予防を目的としたもの』が中心になるそうです。

飲み込みや言語のリハビリは、まだまだ道のりは遠いようです。

看護主任さんは、拘束ミトンもなるべく外して生活できるようにしたいと言います。

『自由で安全・安楽な入院生活を援助する』というのが看護計画に書かれていました・・・。

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家に帰るとすでに4時を回っていました

ラジオでは県内全域に雷注意報が出たと言っていますが・・・

ここいらには入道雲さえわいていません。

雨は期待できないので、庭の植物に水やりをします

はて

猫達の出迎えが無いぞ

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ミィちゃんは椅子の下でふてくされて寝てました

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帰りが遅いのニャっ

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シィ君はお風呂場の窓で夕涼みのようです。

今日は暑かったもんね~

明日こそ雨が降るといいなぁ~