ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

再び、食事拒否か

2008-06-19 23:19:46 | 自宅介護

 ジトジト、ジメジメの梅雨に入りました。

 とたんに父ちゃんの食欲もなくなりました。

 噛むのも面倒、スプンを持つのも面倒、口を開けることすら面倒なんですって

 とにかく、ポカリゼリーで水分補給。ゆるめのお粥とミキサー食で飲み込む食事。これしかないです。

 明日は今日とはうって変わって気温が高くなるようです。

 暑さ対策をしなければなりません。

 それに追い討ちをかけるであろう、ばあちゃんの厚着・・・

 この問題をどう解決するか・・・頭が痛いです。

 それと、水飲みマグマグや口拭きお絞りの消毒も必要ですね。

 あ゛ーーーっめんどくさいぜ

 ・・・あ、スイカがあるんだった・・・明日みんなで食べよっ

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右上に何かいるの?

2008-06-18 23:10:43 | 自宅介護

 朝起きてから、ずーっと右上を向いている父ちゃん・・・。

 真正面に首を戻してあげても、すぐに右上を向いちゃうんです。

 ポカリゼリーに混ぜた粉薬を飲ませるのにも一苦労です。

 一口ごとに、右上を向いてしまうんです。

 テレビを点けても右上、ごはんを食べながら右上、本を開きっぱなしで右上・・・。

 何か見えるの?と聞いても、呂律が回らないので解析不能・・・

 うーん、分らん

 一日中そんな調子で、よだれはダラダラ、ごはんもダラダラ、こっちが調子狂っちゃいます・・・。

 仕事でちょっと目を離すと、ばあちゃんがちょっかい出してるしぃー・・・。

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 そんなわけで出かけるわけにもいかず、午後からは急ぎの作図依頼が入ってしまい、タオル帽子製作には至れませんでした。

 タオル帽子にも色々種類があるようで、もうちょっとネット検索しながら、いい造りの帽子を作りたいです。タオル、ガーゼ、手ぬぐい等など、素材も柄も選びたいですね・・・。

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 父ちゃんにちょっかい出したがるばあちゃん・・・。

 仏壇からお菓子を持ってきて、父ちゃんの口に押し込もうとしています。

 『おんばさんダメー・・・食べたかったら食べていいから、父ちゃんに食べさせないで』・・・なんて言っても聞こえてないしぃー。

 とにかくこの意思疎通皆無コンビには、困っています・・・はぁ

 そんなばあちゃんの今日のファッション・・・すべて毛糸の衣類ばかりです。見ただけで暑苦しいったら・・・。

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ばあちゃんの奇妙な帽子

2008-06-17 23:18:31 | 自宅介護

 うちのばあちゃん、達者な頃に手編みした毛糸の帽子が沢山あります。

 つくりはシンプルで、細編みで頭にまるっとフィットした形・・・

 毛糸は残り糸を使ったので、色も様々・・・

 お出かけ用の帽子は、ダークグリーン、ダークブラウン、ブラック、ラメ入りブラック等・・・

 いがいにフォーマルに使えるんです。

 おうち用でも、黒+茶とか茶+グレーとか・・・結構おしゃれだったりするんです。

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 ところが最近、帽子に付いた毛玉が気になると、糸切りバサミでチマチマ取り始めるんです。

 でも、視力も弱くなっていることと手に力がなくなったことで、切り過ぎて『ブチッ』と穴を開けてしまうんです。

 そうなると、もう帽子としては使用出来ません。

 その傷ついた帽子は、ばあちゃんの身の回りの『ハンドモップ』になっています。

 その数・・・4個かな・・・

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 衣替えにともなって、帽子も夏物になりました。

 さすがに毛糸の帽子は外出時には被らなくなりましたが、家の中では使用しています。

 時々『モップ帽子』を被っていたり、帽子をやめて手ぬぐいを姉さんかぶりしてみたり・・・

 とにかく、何かをかぶっていないと気がすまないんでしょうねぇ。

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 そして今日の極め付け

 25㎝程度に切り折りした『トイレットペーパー』を、『温泉風に着こなして』・・・いや、かぶりこなしていました。

 てっきり、手ぬぐいでと思っていたんです。それくらい、自然とマッチしていたんです。

 後から、家族で腹を抱えて笑っちゃいました

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 帽子といえば、今日の新聞『岩手日報』さんに『タオルの帽子』の作り方が掲載されていました。

 病気で髪の毛が抜けてしまった人の為に考案された、手縫いの帽子です。

 これをばあちゃんに作ってあげようと思っています。

 フェイスタオル1枚で出来るらしいです。

 可愛い柄のタオルを使って、ばあちゃんに作ってあげよう・・・・

 ・・・と思っていたら、母ちゃんから注文が入ってしまいました。

 ハイハイ・・・先に作ってあげるよ・・・

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ガスっ腹父ちゃん

2008-06-16 23:10:47 | 自宅介護

 ビフォー・アフターの差が激しい、父ちゃんのお腹・・・。

 朝は『干し葉』のようにシュワッと細くなっているのに、夕食後は変形スイカみたいに歪に膨らんでしまいます。

 ドレーンを使ってガス抜きが出来るところまでガスが降りてこないので、腸の中をガスが移動するまで待たなくてはなりません。

 苦しそうでかわいそうなのですが、苦しがるときはベッドに横にするしか手がありません。

 一晩かけて、自然にガスが出るのを待ちます。

 お腹がすっきりする朝は食欲旺盛で、皿の模様まで食べようとします。

 食べられるときに食べさせないと、ますます体重が減ってしまいます。

 骨盤の辺りなんか、骨の形が分るほど筋肉も脂肪もなくなってしまいました。

 ますます床ずれが心配な、今日この頃です・・・。

 柔らかいマットレスのおかげで、今のところは床ずれしていませんが・・・

 たとえ食べてくれても、リハビリをしたがらないので筋肉も付きません。

 はてさて、どうしたもんか・・・・・・・

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・・・余震です・・・震度は・・・4・・・

 下から『ドンッ』ときましたねぇ・・・怖っ


ばあちゃんが食べられるもの

2008-06-15 23:20:57 | 自宅介護

 ますます食が片寄ってきたばあちゃんです。

 今日のお味噌汁は定番の『ナメコと豆腐』でした。

 細かく切った白ネギをトッピングぅ

 美味しいですよねぇ・・・それなのに・・・

 豆腐とネギと汁はきれいに平らげたのに、残したナメコが漬物の小鉢にズラリと並んでいます。

 固いきゅうりの一夜漬けは食べたのに、味噌汁のナメコは食べてくれなかったんです。

 これっていったい・・・どういうこと

 ナメコのヌメヌメはなめ取ったようで、残ったのはナメコ本体のみ・・・もったいないなぁ。

 おかずの『ナスのカラ揚げ』も、白い部分だけ食べて、皮と衣はポイッ・・・固くないのになぁ。

 ますます小ささを増していくばあちゃんでした。

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 地震の余震は、ずいぶんと少なくなりました。

 でも、震源に近いところはまだまだ続いているようです。

 これ以上、被害が大きくなりませんように。

 ただただ祈るのみです。

 それにしても今回の地震では、全壊した建物が少なかったですねぇ。

 宮城県沖地震後の建物は、やはり強いです。

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