ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

縞々の空

2012-10-26 22:37:53 | 日記・エッセイ・コラム

濃霧で始まった朝・・・

日が高くなると一気に青天

秋らしい空になりました。

飛行機雲は消えることなく、空はシマシマです。

飛行機ってこんなに沢山飛んでたんだね~

たまに空を眺めるのも良いもんだなぁ~

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今日の母ちゃん。

吐き気はすっかり落ち着いて、ヨダレの量が極端に減りました

唇の荒れもすっかり良くなり、リップクリームを塗るとツヤツヤになりました

ただね~、まだお風呂に入れないから頭皮の汚れが心配です

ドライシャンプーでもしてあげたいけど、許可が下りんのよぉ~

早く体調万全になってくれぇぇぇ

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午後、お仕事が完了したので、ニャンコサービスの時間です

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むむっ

おばあちゃんのくつしたと、みみせん・・・

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ちょいちょい・・・ころころ・・・

追いかけっこも好きだけど、女の子らしい遊びも好きなミィちゃんです。

ところでシィ君は

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ぎゅうぅぅぅ~

マタタビ抱いてぐーすかぴー

どうりで静かなわけだ

お~い

一緒に遊ぼうぜぇ~


さっそくお仕事!

2012-10-25 21:29:58 | 日記・エッセイ・コラム

母ちゃんの病状も一段落したところで、今日一日のんびりする予定だったのに・・・

朝一番でお仕事の依頼が入っちゃいました~

オイラの仕事復帰を待っててくれたんですねぇぇぇ

ありがたいやら残念やら、とにかくお仕事頑張らねばっ

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じ~

あそんでくれるってゆったのにぃ~

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おべんとう、わすれニャいで~

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今日の母ちゃん・・・

胃のドレーンもオシッコのバルーンも、キレイな色をしています

痛みもほぼ無い様子で、眉間のシワがありません

きゅるるる~

おなかが鳴ってますなぁ

『母ちゃん、おなかすいてる

・・・あ・ぁ・・・

『ごはんはもうちょっと先かなぁ~、看護士さんに聞いてあげるね

・・・お・ぅ・・・

お弁当を食べるオイラをじ~っと見つめる母ちゃん

ありゃりゃ、大量のヨダレがぁぁぁ

・・・どうか早く、流動食が再開しますように

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シィ君、重いよぉ~

せっかくのコタツなんだからさ~

中に入ればぁ

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ここがよいのニャ~

ゴロゴロゴロゴロ

ザワッ背中に殺気が

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じ~

シィにぃばっかり、ゴロゴロしちゃってるのニャ

ミィちゃんもこっち来ればぁ


峠を越えて・・・

2012-10-24 21:46:20 | 日記・エッセイ・コラム

消化管出血の危機から脱した『タフネス母ちゃん』

今日で点滴に入れられた止血剤の投与が終わるそうです

経鼻胃管での栄養投与はの再開は未定・・・

当面は点滴のみで経過を見るそうです。

ということで、家族の付添いも必要なしとのことなので、明日からは以前のようにお昼時間に様子を見に行くことになりました。

家族控室の押入れを占拠していたオイラの『マイお布団』も、お家に持って帰ります。

数名の看護士さんに見守られる中、母ちゃんに聞きました。

『母ちゃん、オイラお仕事に行っても良い?』

・・・いい・よぉ~・・・

『明日はお昼にくるからね~』

・・・は・・・ぃぃ・・・

『痛い時は、ちゃんと看護士さんに言うんだよ~』

・・・いだ・く・ても・・・が・ま・するぅ・・・

『ダメだよぉちゃんと言わなきゃ

・・・うぅ・・・

看護士さん達も口々に『痛い時は教えてね』とか『病院なんだから、我慢しちゃだめよぉ』とか言ってくれています。

くれぐれもとお願いして、オイラは日常の生活に戻ります。

とは言ったものの、オイラの分のお仕事は別の設計屋さんに割り振られちゃってるので、しばらくはプータロー生活だな~

今後の予定が組めない非常事態って、イチバン困るのよね~

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お家に帰った途端気が抜けちゃって、畳にゴロンと横になったまま眠っちゃってました

寒さと温さで目覚めたら、シィ君とミィちゃんが添い寝してくれていました

室温は15℃・・・

なんにも掛けずに寝ていたもんだから、足が冷えちまった

そういえば、今日のうちにしておかなければならないことがあったっけ

そうだ電話しなきゃ

母ちゃんのお見舞いに来てくれた叔母たちに、報告とお礼の電話をしました。

いざという時のために禁酒をしてくれていた叔父にも感謝です。

今夜からはまたバンバン飲んでくださいな

オイラも今夜は・・・飲むぞぉぉぉ

応援してくださった皆様、ありがとうございます。カンパ~イ


タフネス母ちゃん!

2012-10-23 20:50:50 | 日記・エッセイ・コラム

母ちゃんの病状、どうやらひと山越えてくれたようです

時折少量の消化管出血が見られるものの、オシッコの色もそんなに悪くないです。

変化といえば、看護士さんからの『どこか痛いところありますか?』の問いに対して、ミトンのお手手で痛い所をポンポンと叩いて教えてくれるようになりました。

おなかが痛い時はおなかをポンポン

頭が痛い時はおでこをポンポン

肩が痛い時は反対のミトンでポンポン

そして痛くない時は首を横に振って『・・・ナ・ぃ・・・』

一時『ブラックアウト』の時期がありましたが、信じられないほど脳の回復は目覚ましいです。

なのにね・・・なんでかね・・・

卵巣癌もおとなしくしてくれていればよかったのにね

昨日と今日で大量の洗濯物が出たので、家に帰って洗濯することにしました。

母ちゃんのバイタルはほとんど正常値だし、落ち着いているということで、今夜はお家で休むことにしました。

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家の玄関を開けた途端、異様なニオイにクラクラ

お迎えに出てくれたシィ君が特にクサイのよ

こやつら、オイラが留守なのをいいことに、カメムシいじめをして遊んだ模様

居間に1匹、和室に2匹、ひっくり返った巨大カメムシがぁぁぁ

家中の窓を開け放って、やっと沈静化・・・

と思ったのに、シィ君のお手手はプンプン匂うしぃぃぃ

洗面所に連れて行って洗おうとしたら、捕れたてカツオみたいに『ビッタンビッタン』と活きが良くて・・・逃げられちまった

ニオイが無くなるまで、お布団に入れてやらんからなっ

ミィちゃんは一緒に寝ようね~

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どうか、今夜も病院から電話がきませんように


姉妹で・・・

2012-10-21 19:23:49 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜は寝られんかったぁ~

別の病室の患者さんが危篤ということで、夜中に大量の見舞い客。

『休む部屋』である家族控室が、なんとも賑やか過ぎです

横になってもいられず、母ちゃんの様子を見に行ったり、静かなロビーに降りてみたり・・・

夜勤の看護士さんが気を利かせてくれて、背もたれのある椅子を持ってきてくれました。

母ちゃんはといえば、昼間はずっと目を開けたまま眠ろうとしなかった分、痛み止めのお薬が効いて一晩目覚めることなく眠ってくれていました。

末端の冷え(肩から手先、股間から足先)は、家から持ち込んだ電気毛布にて回復傾向にあります。

今朝、看護士さんから『(オイラの)顔色があまりにも青い』と言われて、母ちゃんのバイタルが正常値を保っていることを確認して、一旦家に帰りました。

2時間ほど眠って病院に戻ると、母ちゃん再び出血があった模様

経鼻胃管からの出血は少ないものの、オシッコのバルーンまで赤くなっていました。

骨盤内の腫瘍は、いったいどこまで喰いついているのか

脳梗塞で失われたはずの痛覚が、ここのところの脳の回復によって復活した模様。

波のように襲ってくる痛みとの戦いが始まってしまいました

いまのところ、痛み止めの座薬がある程度の時間効いてくれていますが、明日からは麻薬でのコントロールが始まります。

そうなる前にと思って呼んでいた叔母(次女)が見舞いに来てくれました。

遠くて無理かもと思っていた叔母(三女)も、神奈川県から駆けつけてくれました

3姉妹での会話では、昔話に花が咲いています

以前見舞いに来てくれた時に比べたら、母ちゃんの対話能力の向上には目覚ましいものがあります

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夕方、バイタルが正常値をキープしているということで、オイラは家で休むことになりました。

今夜も家族控室は満員

オイラんちは比較的病院に近い位置にあるので、いざという時は車をブッ飛ばすのさ~

それにしても、家族控室が狭すぎっ

なんせ四畳半しかないんだもん

簡易ベッドも持ち込めないし

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お留守番猫、シィ君・ミィちゃん・・・

超・甘えっ子です

家に帰ってきてからというもの、一時たりとも傍を離れません

半日いなかっただけなのに、そんなに寂しかったの

てもね、明日もお留守番だよ

ヨロシク~