曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く |
20日に来ていた孫と水泳教室の進級テストに合格したら”焼肉を食べに行く”約束。本日15時過ぎに”無事合格”の連絡有、約束履行。 その孫が来ていた時、写真のテントウムシを見せると…矢庭に昆虫の本を持ち出して来て「ジージ、一緒に研究」と膝に乗って、最初のページから 片っ端にめくり出し、この”黄色瓢虫(キイロテントウ)に行きついた。「あ!これだぁ」。まだ5歳でカタカナは読めない「キイロテントウだよ」と。 とても感動した様子だった。今日「合格おめでとう」のついでに話すと友達がこのテントウムシを捕まえて来て見せて貰ったとか。 ちなみにこのテントウムシはコゴメウツギの葉が好きな様で何匹も来ていた。 そんな訳で今日は待機と約束履行で外出できず写真の整理、キイロテントウの黄色に肖って黄色の花を中心に: |
狐の牡丹(キツネノボタン)の花に寄ったもの。花弁は5枚だが取れて無く成っちゃる。目の錯覚か?と思ったが左に小さな虫の幼虫が付いてる。
この虫の正体までは私には無理だ。
片倉城跡公園で見た立金花(リュウキンカ) |
東京薬科大の薬用植物園でみた猿猴草(エンコウソウ) |
両方を比べると全く同じ立金花(リュウキンカ)に見える。
薬用植物園のエンコウソウの看板には「和名 エンコウソウで花茎が長く伸び猿の手の様であるから。茎の直立または斜上するものをリュウキンカ(立金花)と
言い、北海道に広く分布する」とある。 片倉城跡公園のものは花茎が長くないからリュウキンカでいいのかな?
これは薬用植物園で見たもので鳴子百合(ナルコユリ)だろうか?鳴子に相当する部分がもっと出てるとそれらしいのだが…
これは片倉城跡公園で見た雪笹(ユキザサ)。実は此れらしいものを東京薬科大・薬用植物園でも見たのだが遠く、うまく取れなかったが片倉城跡公園で
再確認したもの。
薬用植物園では私のイメージと違うものも:
東京薬科大・薬用植物園の匙沢瀉(サジオモダカ)と看板にあるもの |
同じく東京薬科大・薬用植物園の長葉沢瀉(ナガバオモダカ)と看板に |
沢瀉(オモダカ)と言うと花は上の二つと同じでも、葉はハンググライダー羽の後ろが深くえぐれた様な大きな葉のイメージだった。
見た時にオモダカだと思ったがイメージ通りの葉が見つからないので悩んだが、傍に看板が有ったので分かった。
余談だが現役時代、取引先に沢瀉の字と冠する会社があって初対面の挨拶の時、名刺を視て「オモダカXXX」と読んだので驚かれた記憶がある!
オモダカを沢瀉と書いたり面高と書いたりする様だが、後者の方が一般的なのかなぁ
薬用植物園の新しい見学路の方にあった蝦夷延胡索(エゾエンゴサク) |
薬用植物園の温室前にあった瑠璃萵苣(ルリジサ)。看板にはボリジと |
悩ましいのは左のエゾエンゴサク?延胡索の仲間だと思うがエゾエンゴサクではないかと、植えられたものなのかなぁ。
調べると北海道だけではなく長野とか山の方には出る様だが…。
最後に蛇足で:
これは前回の投稿で常磐黄櫨(トキワハゼ)としたものだが…これで見ると紫鷺苔(ムラサキサギゴケ)そのものに見える!
地面をはってないのでトキワハゼとしたが、果たしてどちらだろう?