曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く | |
先日、東京薬科大の薬用植物園でヤマブキソウを見てから片倉城跡公園の群生 |
奥の沢に向かい急な斜面を上る所から山吹草(ヤマブキソウ)を見上げると最初に目に入るシーン。
坂を上がり切り、沢の奥に到着しまじかにヤマブキソウ見ながら下流を見下ろすとこんな光景になる。
黄色一色の世界に浸っていると背後から来る陽の光にイロハモミジの影が目につく。類似色だがそれがヤマブキソウの色と良くマッチしている。
二輪草(ニリンソウ)や一輪草(イチリンソウ)もヤマブキソウに混じって一緒に出るのだが…今年は余り出ていない気がする。
それでも二輪草(ニリンソウ)と並ぶものみつけてみるとやはり味がある。できればイチリンソウの方がベストなのだが…。
自信はないが、多分花蜘蛛(ハナグモ)かなぁ?ヤマブキソウに付いていた!彼等は花の蜜を取るのだろうか?何か虫とかを捕まえる雰囲気ではない
両足の付いてる二本のハサミみたいなもので花粉とかを摘まむのだろうか。
二十八星瓢虫(ニジュウヤホシテントウ)が付いてるのも見つけた。
公園の頂上へ行って昼食を取ったのだが…藤(フジ)が咲いていた。一年振りのフジだね。