百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

温室効果ガス

2007-06-07 23:54:39 | 循環
温室効果ガスに対しての世界の対応が注目されている。現在開催されているハイリゲンダム・サミットでは、京都議定書以降の枠組みを主要8ヵ国間でどこまで共有化が図れるかが焦点となっている。
削減目標を提唱することは容易だが、どこまで拘った行動が共に取れるかが肝心であり、さまざまな難題を抱えていることも共に認識した上で議論を進めて欲しい。
しかし、達成目標は高ければ高いほうが良いという人もいる。それは、高い目標の方が現実離れした施策をとらざるを得ず、ブレイクスルーしやすくなるという考え方によるものだ。おそらく既存の知恵では、早晩に身動きが取れなくなることも自明の理だから。
私たちは人類の叡智を結集し2050年を迎えなければならない、それは自国の利益ではなく、人類の利益でもない、この美しく輝く地球のために。