バイオダイナミック農法で使用する独特の調合剤は、牛糞を牛の角に詰めて冬の間、土の中に埋め込み、発酵させたものです。大きめのバケツにぬるま湯を入れ、この調合剤を少量混ぜます。棒を使ってこれを混ぜ、1時間攪拌して水にエネルギー??を与え、勢い良くうずをつくり、このうずを崩して逆に回す…コトを繰り返すそうです。その時、「元気に育て」と愛情を込めながら??かき混ぜていくと、だんだん水と調合剤が一体となって、水にとろみがでてくると完成のようです。この作業を「ディナミゼーション」と呼び、しっかり調合剤が溶け込んだ水は、堆肥や土壌に振りかけ使用するそうです。