昨日、服部幸應さんのお話を聴く機会に恵まれた。
服部さんは「児童相談所での児童虐待相談対応件数」が平成2年(1,101件)から平成28年(122,578件)までの統計から事態は大変な状況になっており、実際はこの数字の3倍が実態ではないかといわれているという。
虐待と母乳育児には負の相関関係があるようで、母乳に含まれるオキシトシンが母親に“幸福感”を与え、お互いが安心した関係性を構築するという。
オーストラリアでの15年間の研究結果(対象者6,621名)でも、母乳育児で育った子どもは母親から育児放棄されたり虐待を受けることがかなり少なかったという結果が出ている。
粉ミルクがすべて悪いということではなく、母乳の持つ意味合いや子育てに対してのフォロー体制について、いろいろな角度で考える必要がある時代を迎えている。
服部さんは「児童相談所での児童虐待相談対応件数」が平成2年(1,101件)から平成28年(122,578件)までの統計から事態は大変な状況になっており、実際はこの数字の3倍が実態ではないかといわれているという。
虐待と母乳育児には負の相関関係があるようで、母乳に含まれるオキシトシンが母親に“幸福感”を与え、お互いが安心した関係性を構築するという。
オーストラリアでの15年間の研究結果(対象者6,621名)でも、母乳育児で育った子どもは母親から育児放棄されたり虐待を受けることがかなり少なかったという結果が出ている。
粉ミルクがすべて悪いということではなく、母乳の持つ意味合いや子育てに対してのフォロー体制について、いろいろな角度で考える必要がある時代を迎えている。