武漢で封鎖の日々を日記に綴って公開し続けた作家、方方(64歳、本名は汪芳)さんは、「一つの国が文明国家であるかどうかの基準は、高層ビルが多いとか、クルマが疾走しているとか、武器が進んでいるとか、軍隊が強いとか、科学技術が発達しているとか、芸術が多彩とか、さらに、派手なイベントができるとか、花火が豪華絢爛とか、おカネの力で世界を豪遊し、世界中のものを買いあさるとか、決してそうしたことがすべてではない。基準はただ一つしかない、それは弱者に接する態度である」と記している。
対応が遅れる、隠蔽がある、強い憤りを感じ、悲しみにつつまれる、さまざまな思惑が交錯する中、人の“心”は何処へ行くのか。
あらためて人類学築き上げてきたモノは何だったのか考えさせられる。
対応が遅れる、隠蔽がある、強い憤りを感じ、悲しみにつつまれる、さまざまな思惑が交錯する中、人の“心”は何処へ行くのか。
あらためて人類学築き上げてきたモノは何だったのか考えさせられる。