「人類が長い歴史の中で築き上げた『強い共感能力』や『信頼関係を作るコミュニケーション能力』は、今やグローバル化とIT化によって危機に瀕している。」というのは京都大学の山極教授。
「食を共にする」という行為は、類人猿の行動特性であり、サルの社会の中では決して仲間同士で食を取らない。というのは餌の取り合いになり、強い者の一人占めが基本なのだそうだ。
われわれは、理解しあい、信頼関係を築くために“食事”をする。現代社会の『個食ブーム』は、そういう独特の行動特性を崩すものであり、グローバル化やIT化はわれわれの未来の社会を不安定なものにしかねないというのが山極教授の危惧されていることだ。
※写真は、次期総長候補に選出された山極教授に対する何とも「あたたかいメッセージ」
「食を共にする」という行為は、類人猿の行動特性であり、サルの社会の中では決して仲間同士で食を取らない。というのは餌の取り合いになり、強い者の一人占めが基本なのだそうだ。
われわれは、理解しあい、信頼関係を築くために“食事”をする。現代社会の『個食ブーム』は、そういう独特の行動特性を崩すものであり、グローバル化やIT化はわれわれの未来の社会を不安定なものにしかねないというのが山極教授の危惧されていることだ。
※写真は、次期総長候補に選出された山極教授に対する何とも「あたたかいメッセージ」
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