百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

遺伝子組み換え種子

2013-01-12 01:07:24 | Weblog
遺伝子組み換えの種子が日本国内の大きな幹線道路の脇で発芽し成長しているといわれており、その写真が右記である。
遺伝子組み換えが認められている海外から輸入された非組み換えといわれる商品の中に遺伝子組み換えが混入する可能性があるように、彼等は(彼女?)花粉を飛ばしてなんぼであり、それが最大のミッションであるにも関わらず、人間の手によってみんなが嫌がる遺伝子を入れられたが故に、折角成長し大きくなって花粉を飛ばしても誉められず嫌われるばかりで何とも悲しい思いをしている。

コメダ

2013-01-10 22:34:17 | Weblog
スタバ
でもなく
ドトール
でもない
名古屋文化の
コメダ

モーニングにはコーヒーを注文すると
トーストと玉子がつく。
おすすめは、焼きたてのデニッシュにソフトクリームとシロップがしっかりかけられた「シノワール」らしい。

白い朝

2013-01-09 23:34:10 | Weblog
井上陽水の唄に『白い一日』がある。
作詩が小椋佳で作曲が陽水だったと思う。
朝の風景から、歌詞とは全く関係ないが、なんとなく思い出した曲だった。
今朝の風景は、どちらかというと『氷の世界』の方がまだ似合っているのかもしれない。
『白い朝』というと桑名正博にそんな曲があった。

酵素オカラ

2013-01-09 00:06:41 | Weblog
いつもこの時期になると、何人もの方から「『酵素オカラ』またお願いします。」とご丁寧に電話を頂く。
なんともありがたい。
『酵素オカラ』は、無農薬・無化学肥料栽培の水稲農家か抱える最終的な課題である『抑草対策』に対応した抑草効果を持つ肥料である。
私たちは水稲の抑草効果を期待して、従来から用いられていた「米糠+クズ大豆」を進化させ、生のオカラを中温(45℃~65℃)で酵素を用いて、乾燥させた「酵素オカラ(酵素発酵おから)」を用いている。
メリットは、・反当りの施肥量が50kg(米糠だと100kg)で済む
     ・栄養素のバランスがいい(N,P,K,Ca,Mg)
     ・施肥後、効果が長持ちし
     ・資材として保存が効く等々
6年前から、佐渡の「トキの田んぼを守る会」とも協力体制をとり、同じ農法をとり、共に学びを深めている。

HACCP

2013-01-07 23:23:00 | Weblog
はせっぷ、ハサップ・・・と呼ばれる衛生管理システムの和訳は『危害分析及び重要管理点』。
食品加工場における衛生管理と環境管理のシステム化を1960年代にアメリカで宇宙食の安全性を確保するためな開発された方式だが、その特異性は安全性以外にも、施設設備の保守管理と衛生管理・防虫防そ対策・製品回収時のプログラム等の一般的衛生管理を含めた総合的な衛生管理を文書化し、そのとおりに実行することを要求していることにある。

飽和水蒸気

2013-01-06 23:31:37 | Weblog
冬の日の朝、窓の内側が結露するのは、部屋の中の空気に含まれる水分が窓ガラスにくっついたもの。
所謂、飽和水蒸気といわれる空気の中に蓄えることが出来る水分(水蒸気量)が、温度が高い時ならたくさん可能なのだが、温度が下がるとその量が少なくなるため、余った水分が温度変化が激しい窓ガラスに付着することによるもの。
暑い夏に冷たい飲み物をグラスに注ぎ、少し間をあけると、グラスの外側に細かい水滴が無数に付着することも良く似た現象で、周りの飽和水蒸気量は多い(気温が高いため)が、ガラスの周囲は温度が下がるため、空気中の飽和水蒸気量が少なくなり、ガラスに付着することになる。

発酵

2013-01-05 20:38:44 | Weblog
発酵は、酸化と腐敗の微妙な間の中で、嫌気性菌が働く場合と好気性菌が働く場合があり、一般的に発酵に空気が必要か否かによって大別される。
しかし、酸素がありすぎると酸化分解、嫌気過ぎると腐敗分解になりやすく、発酵分解はどちらかというと通性嫌気性菌というか条件的嫌気性菌に依存していると言ってよさそうだ。
条件的嫌気発酵と単純な好気発酵との違いは、
・切り替えしがいらない
・仕込み後、水分調整がいらない
・保管も堆肥化終了後そのままでいい

ミドリムシ

2013-01-04 22:16:42 | Weblog
新エネルギーとして『ミドリムシ』も注目されている。
『ミドリムシ』とは、葉緑素を持つ植物性プランクトンではあるが、べん毛で移動するという動物的な性質も併せもつ。
光合成でつくった栄養分を脂肪に変えて体内にため込む性格を利用し、効率的にその油を使えないか?という発想からなるものだが、その活用方法は、エネルギー問題だけではなく、食糧問題、健康問題、地球環境問題等、多岐にわたるといわれている。
昨年暮れにユーグレナ(ミドリムシの学名)という会社を起こし、マザーズに上場させた出雲さんは、この『ミドリムシ』の特性を生かし、未来社会を築きたいと真剣に考えている。

新エネルギー

2013-01-03 22:14:08 | Weblog
新しいエネルギーとして注目されているものは、・太陽電池・風力・潮流・シェールオイル・メタンハイドレートに至るまで多岐にわたるが、それぞれ実用化にはまだまだ課題をもっている。
・太陽電池には、塗る工法と集光型(レンズ敷き詰め)があるが、まだまだイニシャルコストがかかり過ぎ、効率にも問題は残る。
・風力は、設置場所こそ限定されるが、常に強風が吹くところでは大変有効だといわれている。ただ景観破壊や低周波音の発生に問題が残る。
・潮流は、強さが一定で安定した発電が期待できるが、出来れば沖合いが望ましく、その際には送電・蓄電上のロスの問題が残る。
・シェールオイルは、技術が向上し、採掘効率も極端に高まった という。しかし、採掘時に大量の水が必要になる点と使用後の水をどう処理するか、全く問題がない訳ではない。
・メタンハイドレートは、埋蔵量こそ未知数だが、広い海域に存在する可能性があり、資源のない我が国にとって大変貴重なものとなりそうだ。

酵素

2013-01-02 22:13:50 | Weblog
今年は、今一度『酵素』のことについて学んでみたいと思っている。
というのは、他にも気になることはいっぱいあるのだが、現在でもまだまだ解明されていないことの多い不思議な酵素に関しては今から学び始めないと人生が尽きる前になっても何一つわからず仕舞いで人生を終えそうに思うからだ。
『酵素』は人間の体内にある消化酵素や代謝酵素、他に体外酵素(食物酵素含む)に大別出来るといわれている。
人間の身体の中で活性化するものは活性する温度帯は体温とほぼ同じと考えられるが、耐熱性、耐寒性、耐乾性等の特性を持つものは、それぞれ異なる環境下で活性化する。
何から学べば良いか?まだまだわかっていないが、数冊関連する本を読む中で決めていきたいと思う。