百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

雪が降る

2014-03-10 22:31:18 | Weblog
雪が降る。
明日は3月11日。
あれから3年を数える。
いろいろな想いは錯綜するものの、何も変わっていない現状に、何とも無力感を感じざるを得ない。

人はどういう時に考え方を改めるのか?

人は何のために生きるのか?

未来は誰のためにあるのか?

人は何故、忘れ去るのか?

あなたの幸せは何処にあるのか?

調和

2014-03-09 23:44:12 | Weblog
「調和」とは?
自然に成り立つものではなく、その成立のためにはやはりお互いの努力が必要というか、お互い、もしくは片方の歩み寄りがやはり必要になる。
「地球と太陽の距離が何とも絶妙で、それ故に私たちの生存環境が保たれている。」と凄く偶然、奇跡の産物のような話をされる方もいるが、この距離をもとに様々なものが長い年月をかけて複雑に作用し、反応する中で様々な生物が生まれ、ある一定の水分が保たれ、地球の周りを大気が守ってくれているというのが、どちらかというと正しい認識であり。微生物等をみていると『必要性のないものは存在しない!』ということがルールになっていることからしても、誰が偉いとか誰かがイラナイという話ではなく、みんながいて初めての成立するものであり、逆に必要性がなくなると存在理由も無くなり滅びゆくのみとなるのが定石のようである。
調和は、奇跡ではなく、偶然でもなく、みんなの努力の賜物であり、ある意味必然ではあるが、必要性がなくなると消滅する、ということでは。

高タンパク栽培

2014-03-09 00:15:54 | Weblog
明日から大阪場所が始まる。
特別、相撲に興味があるわけではないが、お相撲さんはあんなに太っているのに体脂肪率は大変低いという。ちゃんこ鍋をいっぱい食べるが身体を鍛えることで筋肉に変える。
例えば、お相撲さんのように植物を栽培するにはどうすれば良いか?単純には植物の体内の炭素率を高めてやればいいのではないか?
では、炭素率をどうやって高めるか。肥料と糖と有機酸、微量要素のバランスの良い施肥で、光合成能力を高めて、窒素分を硝酸態のカタチで留めておかないということになるのではないか。

啓蟄

2014-03-06 23:07:53 | Weblog
寒気が日本列島を覆い、北海道では猛吹雪が、北陸では大雪が、今ひとたび真冬並みの寒さ見舞われています。
そんな中、虫達だけではなく、“春”の訪れを感じているのが植物達です。
啓蟄にもなると、植物達も活動を始めます。
この時期、特に初めて栽培する植物の発芽を目の当たりにすると何とも感慨深いものです。
どんな環境が好きなのか、暖かい方がいいのか、湿度はどの程度が良いのか、光は、風は、気になることはいっぱいある。

2014-03-05 22:06:09 | Weblog
回教徒は豚を食べないというが、ヒンズー教徒は牛を食べない。
ヒンズー教徒にとって、牛は神聖なものであり、牛の出すミルク・ヨーグルト・チーズ・バター・クリームも神聖なものとする、一方、イスラム教徒は豚をどちらかというと忌み嫌い蔑視した結果、食べなくなったようだ。
共に生きると考えると、ヒンズー教の考え方に大きく頷くが、日本に住むヒンズー教徒に「何故私は牛を食べてはいけないのか?」と訊かれると合理的な理由がみつからない。

霜が降りる

2014-03-04 21:02:20 | Weblog
暖かい日々が続いたと思ったら、昨夜から急に冷え込み久々の氷点下の朝を迎える。
日中は暖かくなり風もないと今朝との気温差が10℃以上になり、何とも身体がついてこない。
着替えを何パターンか持っていないと汗で身体がベトベトになる。
温度と湿度と風が微妙に変わり、われわれの取り巻く環境を変える。
堆肥の発酵のファクターとよく似ている。

白酒

2014-03-03 22:57:03 | Weblog
白酒は、甘酒でも濁り酒でもない。
白酒は、蒸した餅米に味醂を加え、数週間後にその醪(もろみ)を臼で引いたものをいう。
今日は、梅の花を集めてみました。
さて何が始まるのやら。

竹粉入り酵素オカラ

2014-03-02 20:57:48 | Weblog
今年の春から『竹粉入り酵素オカラ』を試験販売する。
以前から商品化したかったが、竹のチップ化やおからの入手等々問題があり、何とか昨年試作にこぎつけ、施肥にもそれなりの成果がみられたので、今年の春から試験販売をおこなう。
試験販売では、10アールあたりの施肥量と施肥のタイミングを各圃場毎に設定し、それぞれの圃場における成長や収量、食味等の比較をしてみたいと思っている。